角川文庫<br> 天命の巫女は白雨に煙る 彩蓮景国記

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角川文庫
天命の巫女は白雨に煙る 彩蓮景国記

  • 著者名:朝田小夏【著者】
  • 価格 ¥682(本体¥620)
  • KADOKAWA(2019/10発売)
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  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041087404

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内容説明

公子・騎遼から呼び出された彩蓮は、白い亀を盗んだ真の犯人を捜してほしいと頼まれる。後宮に潜入して犯人捜しをする彩蓮だったが……。婚約者の皇甫珪とともに、事件解決!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あっか

72
新刊、シリーズ第2巻。えー何これデビュー作の1巻より断然面白いと思う!騎遼vs皇甫珪のコミカルさが増していて思わず笑ってしまうシーンも。騎遼にドキドキさせられるけど、皇甫珪も今回見せ場がたくさんあって良かった。(その分、不憫過ぎるでしょ…ということも多々…笑)ちょっと唐突?に感じて頭の切り替えができなかった部分も多少ありましたが…^^;彩蓮、幸せになれるのか…今後の巫覡としての成長も楽しみ。続刊出るのかなあ?楽しみに待ちたいと思います。2019/11/02

はつばあば

44
ヒロイン彩蓮に振り回される武人の皇甫珪、そのヒロインをおちょくるようで、悩み多き皇太子の騎遼。今回はそれに輪をかけた王様に振り回される3人。この頃の中華っていうのは平安時代と同じようにドロドロしてますねぇ。かの国から来られた方が治められた大和。陰陽師も巫も帝や王を支えるのは大変やったかと。もう一巻あるんです。KUといえどしんどい内容です😅。軽いようで軽くないんですよねぇドロドロしていて2024/05/18

よっち

43
禁軍に勤める婚約者の皇甫珪と共に15年に1度行われる結界の張替えに駆り出されていた貞彩蓮。陵に祀られていた遺体が行方不明になったことからその捜索を公子・騎遼より依頼される第二弾。今回は彩蓮が陥れられた騎遼の窮地を救うために動いたり、前王と現王の因縁に繋がる陰謀に巻き込まれてゆく展開で、登場人物の構図がはっきりしたからなのか前巻よりだいぶ読みやすくなりましたかね。なかなか素直になれない彩蓮と、彼女と釣り合う男になれるよう頑張る皇甫珪の恋はなかなか前途多難で、二人で頑張って乗り越えてほしいですね。続巻も期待。2019/12/02

るぴん

39
中華ファンタジー2作目。前作よりも読みやすく、面白かった。彩蓮の伯母上が切ないなぁ。最後には話が大きく動き、立場が変わってしまった騎遼。彩蓮は皇甫珪と結婚できるのか?皇甫珪は不憫な事も多かったけれど、ちょっと色々と短絡的過ぎないか?と突っ込みたくなる事もしばしば(-。-;帯にはLaruhaさんによる主要3人のイイラストが載っていたけれど、皇甫珪だけはどうも私のイメージと違うなぁ。確かに髭面のおっさんだけど、もっとマッチョな武人っぽい感じをイメージしてた。どちらかと言えば顎髭の方が好み。2019/11/15

らび

29
中華ファンタジーってやっぱりいろいろな漢字が読みにくい。物や建物とか知ってる体で進んでいくので置いて行かれる。まあそこまで食いつくでもないからいいか。王家がらみの物語は大体が権力争いになるのも仕方ないが結構読み飽きてる。一番気になってるのは冒頭の「生首」の出どころは?罪人なのかしらね?2020/03/17

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