内容説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
ゴッホとは、どんな画家だったのか。37年の短い人生のうち、画家生活はわずか10年。それでも膨大な作品を残せたのはなぜか。いつの時代に、どの国に生まれ、どのような恋をして、どのように評価され死んだのか。ゴッホのすべてが30分でわかる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
吉田あや
73
A4版の大判でじっくりとゴッホの作品や人物像を愉しめるプレミアム美術館。表紙を開くとそこにはゴッホとは切り離せない花となった、一面の圧倒的なひまわり畑。画商、教師、書店員、伝道師などを経て27歳で画家を目指し、南仏アルルの地でファン・ゴッホとしての色彩を獲得。寝食すらも惜しんでカンヴァスに向かい、情熱を絶望と希望の境目で燃やし続け、37歳の短い生涯を駆け抜けたゴッホ。私には美術の才能も素養もないけれど、ゴッホの絵を見ていると色彩にしかできない角度で感情を揺さぶられる。(⇒)2020/10/23
かめりあうさぎ
26
先日ゴッホ展で購入。絵がすべてカラーで大きいのと有名どころを載せてくれているのに惹かれて。あっさりとした内容ではあるが年表もあり入門書としては分かりやすかったです。弟・テオと同志・ゴーギャンとの関りは知れば知るほど泣けてきます。ゴッホもテオも死んでしまった後、ゴッホを世に送り出すのに尽力したテオの奥様・ヨーの話も良かったです。他に自画像の変遷なども面白かったです。2019/12/12
J.M.
3
上野の森美術館で現在ゴッホ展を開催している。ゴッホのことをろくに知らないので、行くにあたって簡単にゴッホのことをし知りたかったので本書を手に取りました。 代表的な絵や生涯が簡潔に載っていて、入りの一冊目として適していると思います。2019/10/22
Sunflower
1
ゴッホの作品が沢山カラーで掲載されていて、見た事のない作品もいっぱいあって良かった。自画像の変遷、ひまわりの絵の比較、年表など分かりやすくて良かった。さらにゴッホが好きになった。2020/06/29