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内容説明
年上のお供二人を従え、諸国漫遊の旅をしている少年・徳川光国。美味しい甘味を求める旅のはずが日本各地で出会うのは虐げられ、傷付き、絶望する人々の姿。彼らを救うため、光国が立ちあがる！ 江戸を舞台にした少年水戸黄門ストーリー。上下巻同時発売！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
IENEKO
7
えっ、終わりですか？続きはあるのですよね？それぞれの事件はスキっと解決しているけど、お兄ちゃんのこととか、カラスの刺青の悪党のこととか何一つ解決も手掛かりもないままだなんて。まさか、カラスの首領がお兄ちゃんだったりしないよね？それはともかく、身分が明らかになった途端仲良くなった人から距離を取られたり、「お前には解らない」となじられたり。その度にしゅんとする光国がなんとなく妖怪人間ベロに重なってしまった。光国の女装は可愛かった。2017/01/20
おかめいんこ
5
凄く楽しく読ませて貰ったんだけど…え⁈ここで終了って？？？続きが読みたいです(^^)2016/07/16
まぁ
4
行方不明なお兄ちゃんとか烏の刺青とか伏線が未消化なまま終了しました、個人的にぜひそこまでやってほしかったです。おいしいところは抑えたのかなと思いつつ、通り一変の正義ではない正しさを光圀さまが今後考えていくのかなぁと思うと微笑ましいものでした。2016/05/23
かなっち
3
本棚整理のために再読しました。画は大好きな作家さんだし、お話は大好きな成敗モノだし、何度読んでも面白く感じます。ただ、光国さまの兄弟のお話も読みたかったなぁと、再読するたびに思っちゃうのですが…。 2020/04/29
かなっち
2
下巻なのに完結してない！？…というのが、読後の感想です。光国さまのお兄ちゃんの謎が深まるばかりで、モヤモヤ…。でも、それ以外は面白かったです。加賀友禅の事件では、自分の地元なので、それだけでテンションが上がります（笑）。解決の方法も良かったし。でも、身分ゆえに、仲良くなっても離れなくちゃいけない光国さまが切なかったですね。もう一つの事件では、光国さまが女装して大活躍！が可愛かったです。そして次巻では、ぜひとも謎のお兄ちゃんの話が読みたいです…って、ちゃんと続き出ますよね？2016/12/27
