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内容説明
人生を消耗するだけの日々に疑問を抱く軍人の竜司。ある日、独房で隣り合わせた男の話が心に響く。男の名前は“アルケメイア”。たった一人の主人を思い続けて行動する「人体模型」…。人が持つ運命の絆をテーマにした珠玉の傑作集。単行本初収録＆新作描き下ろし付きの新装版を電子書籍化！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Melon Matsuda
9
稲荷家さんの一般。良い感じなのに意味のわからないのが多かった(笑) 最後の宇宙へ行く話はBLチックで好きだな。稲荷家さんの絵が綺麗だし、意味はわからないけれど好きな感じだからとっておこうかな(笑)2016/02/07
麻由
6
ビックリするほどレベルの高い、でもまったく元ネタの分からないパラレル同人誌を読んだ気分。多分凄く面白いのだろう大長編の、その中でも特に面白い一部分なんだろうけど、そこだけを読まされてもこちらとしてはどうしたらいいのか……。最後の話はいい感じに消化されていて面白かったのが救い。2009/05/25
みなづき
3
表紙のイケメンと軍物という所に惹かれて購入。ファンタジーありSFありとジャンルごった煮の読み切り短編集でした。タイトルになっているお話が一番分かりやすくておもしろかった。あとのは一読しただけでさよく分からない話が多く…。私には難しすぎた。うーん、どれも雰囲気は好みなんだけど、もう少し読者の目線を意識してくれないと若干独りよがりというか。星々の荒野から、は好きだなあ。少年がかわいかった。それにしてもどれも救いがない切ない話が多い。深夜+1は非常に分かりやすくてよかった(笑)2016/10/30
猫大福
2
何が言いたいのかな～と考えているうちに終わった。稲荷家さんが好きなものを好きなように描いたんだろう、という感想しかない。『星々の荒野から』は、昔こういう話をどこかで読んだ気がして懐かしかった。2015/04/25
せ〜ちゃん
2
★★★★2012/10/19
