内容説明
お洒落極道。
30代、40代の男性を中心に熱狂的ファンを抱える作家、島地勝彦氏の『MEN’S Precious』誌上での連載、『お洒落極道』が、待望の単行本になりました。NHKのドキュメンタリードラマ「全身編集長」、朝日新聞連載インタビューなどでも話題を集め、新宿・伊勢丹メンズ館内のセレクトショップ「サロン・ド・シマジ」店長として熱狂的ファン層を抱える、島地氏の“男の洒落心”をテーマにしたエッセイ本です。
連載『お洒落極道』と、『お洒落極道の仲間達』と題して島地氏が行った対談インタビュー(資生堂名誉会長福原義春氏、サンモトヤマ会長茂登山長市郎氏、壹番館洋服店会長・渡邊明治氏、三越伊勢丹ホールディングス・大西洋社長）も収録します。また、すべての写真撮影は巨匠・立木義浩氏という豪華版。大人の男に取って何が必要か、そしてまた“お洒落”の本質とはなにか。そのすべてを、島地勝彦氏の豊富な知識と慧眼で解き明かす、現代の伊達男、必携の一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
だーぼう
22
そろそろ自分も一生ものを手に入れたいと思い始めていたところ。自分もお洒落極道の仲間入りをしたい！ブログに感想を書きました。2016/04/10
Kazuo Ebihara
3
雑誌編集長、出版社社長を経て、 作家になった島地勝彦。 紳士のたしなみとしての服や、靴、鞄、時計、文房具、 洋酒、シガーなどに徹底的にこだわる。 本物を「知る悲しみ」を知ってしまった 著者のモノ遍歴と蘊蓄。 今東光や、開高健、柴田錬三郎との交遊関係や、 譲り受けた超一級品の物語を絡めて語った。 サンモトヤマ茂登山会長、壹番館洋服店渡邊会長、 資生堂福原名誉会長、伊勢丹大西社長とのお洒落談義も楽しい。 島地さんが、「お洒落極道」なら、 私は「駄洒落小僧」。 2015/03/03
pyongkichi1212
2
島地勝彦の作品は「迷ったら2つとも買え」に続き２冊目。シマジ氏がとことんこだわるモノの数々を、手に入れた時の物語や蘊蓄を交えながら紹介。モノへの偏愛記録は今東光、開高健、柴田錬三郎などの大物にも繋がっており、シマジ氏の交遊録としても楽しめる。お洒落極道は皆懐が深く、究極のダンディズムを追及している様に思われる。自分も真似してみたい。2018/09/15
taka
1
男のお洒落ってこんなにできるのか。ジャケット、眼鏡、バッグ、時計、毛皮。酒だの文房具だのまぁ色々買ってるなぁ。2018/06/24
みねお
1
シマジさんの「モノ」に対する思い入れやおしゃれに関するエスプリを存分に味わえる一冊。されど、なかなか手が出ませんぞ〜。2016/04/16
