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内容説明
よく考えてくれ「呪い」という行動の先に「人間」がいるってことを
殺人現場に残されていた「ヒウラエリカに騙された」という死者の言葉。証明のできない霊現象など、まったく信じない刑事の半澤だったが、ある事件現場の跡地で、その「ヒウラエリカ」を偶然見つける。一方、裏の稼業として淡々と呪い屋をこなしてきた英莉可は「実社会」から自分の罪が問われる恐怖に、初めて怯えるのだった。そして英莉可は自分を売った裏切り者は誰かを考え始める。
もしかして…三角康介くん?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちゃりんこママ
64
「先生」というのは権力闘争に「呪い」を使いたい人らしい。冷川が「作ってるもの」って何?コワイんだけど…。ん~っと、消すタイプ、直すタイプ、受容して利用するタイプか…。視えない世界だし、複雑だな。浄化とか除霊とかの言葉が出て来ないのは、作者さんが「そういうもの」だと確信があるのかしら?2018/07/12
澤水月
56
ついに「先生」以外が全員集合! 深刻極まる本筋とは別に毎巻必ずある「霊能おしごと」場面、久々に「霊的結合は性的快感」な場面も突如あり何かお得感。そしてあっさりあの人とあの人の繋がりが明言され…に、してもヤクザの兄ちゃんが今回主役か!てくらいいい味出してる! 早く次を…て年変わるのか…!2018/07/12
眠る山猫屋
54
ヒウラエリカを生かす為に、善人とサイコパスとヤクザと占い師が手を組んだ!ちょっと熱いよ。2020/11/09
ネギっ子gen
48
【罪ってのはね、懺悔なんてしたところで軽くなりゃしない。心は軽くなるかもしれんが、そんなもん無意味だ。byヤクザもんの逆木】 もう、加速的に面白くなっていく。巻頭カラーは、主要登場人物が勢揃い。男5人衆を従え、英莉可は中央で椅子に座っている。ただ5人衆も各々ポーズが違う。半澤は半身だし、迎に至っては床に胡坐で頬杖。さて、クールな感じ登場し、裏稼業の呪い屋を淡々にこなしているように見えた英莉可だが、刑事(半澤)から、一連の殺人事件について「君に何か関係あるんじゃないか」と問われ、パニクり恐怖に怯える――。⇒2022/08/08
Nyah
38
古本売りに行ったついでに、一気に揃えました。/三角と刑事半澤が話している事で、自分を売ったのは三角かと疑うヒウラエリカ。2023/08/06