講談社文庫<br> 作者の家 黙阿弥以後の人びと 〈第一部〉

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講談社文庫
作者の家 黙阿弥以後の人びと 〈第一部〉

  • 著者名:河竹登志夫【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 講談社(2019/10発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784061833463

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内容説明

河竹黙阿弥の死後、長男をさしおき、娘・糸女が歌舞伎作者の家を継ぐ。相続や著作権をめぐるトラブルに巻きこまれながらも家を守る、生涯独身で謎的な女丈夫だった糸女。そして坪内逍遙の仲だちで、養嗣子・繁俊をむかえることになる。曽祖父・黙阿弥への想いと綿密な考証を重ねつつ、孫として演劇史家として渾身の力をこめ、糸女の「女の一生」と河竹家の歴史を描いた、実感的近代史。読売文学賞受賞の名作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みつひめ

1
黙阿弥家を取り巻く人たちは、まさに「生世話」モノの世界に生きている人たちだったんだなぁ~と。そして、糸さんの「女丈夫」っぷりに、お見事!と声を掛けたくなります(笑)。第二部も楽しみ楽しみ2009/02/03

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