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内容説明
受け継がれた味わいと、それぞれのお菓子に込められた物語を知る
エクレア、ミルフィーユ、シブーストなどのパティスリ菓子から、クレープ、タルト・タタンなどのビストロ菓子、クグロフやクイニー・アマンなどの地方菓子など、日本人にもなじみの深いフランスの伝統菓子について解説した菓子図鑑。
家庭でも作ることができるお菓子はレシピも掲載しています。
フランス菓子にまつわるコラムや歴史年表、お菓子を考案した菓子職人なども掲載し、読み物としても料理書としても楽しめる一冊です。
目次
パティスリ菓子(エクレール、ルリジューズ、ミル・フォイユ、オペラ、モン・ブランほか)
ビストロ菓子(クレーム・キャラメル、クレーム・ブリュレ、クレープ、タルト・タタンほか)
家庭菓子(ブラン・マンジェ、クランブル・オ・ポム、カトル・カール、フォンダン・オ・ショコラほか)
地方菓子(クグロフ、ゴーフル、ブリオッシュ、クイニー・アマン、カリソン、トロぺジェンヌほか)
コラム:パリのシュークリーム事情、フランスの宗教行事とお菓子について、フランス・マカロンの旅ほか
基本情報:基本の生地、基本のクリームとソース、フランス菓子の歴史、フランスの職人リストほか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
本夜見
28
図書館で見掛けて つい食い気で借りてしまった(笑) スイーツといえばフランス。パッと目をひく華やかなパティスリ菓子・食事の締めくくりとしてのシンプルなビストロ菓子。手作りの素朴さがたまらない家庭菓子・地方の特産等を活かした地方菓子。132種類は圧巻。菓子の由来・レシピ、合間にコラムが挟み込んであり読みごたえアリです。2019/10/30
山猫
20
これはきちんとした本ですね。 菓子の名前の由来についても最近流行りの「諸説あります」で片付けずに、「こんな説とあんな説とそんな説があります」と端折らずにきちんと書いてあります。さすがはリッツとコルドンブルーに通ってただけのことはあると思わされます。分野ごとの掲載なので、巻末に名前での索引がついていますが、欲を言えばカタカナだけでなく、アルファベットの索引も欲しかった。2019/11/03
うなぎ
15
フランスのお菓子は華やかな見た目なのかと思ったら、わりと全体的に薄茶、茶色、こげ茶、白、クリーム色でまとまったお菓子ばかりだった。だが味はきっとうまいやつ。ウーアラネージュみたいなお菓子憧れるけど、ああいうのはレストランで職人さんに作ってもらうのが一番なんだろうな。クレームブリュレ食べたくなった。2020/08/08
山猫
15
他作の参考資料として再読。いかにきちんと書かれたものなのかがよくわかりました。2020/01/10
宇宙猫
12
★★★ さすがおフランス、美味しそうなお菓子ばかり。和菓子以外のスイーツは殆ど網羅してるね。2020/01/17