烏に単は似合わない(3)

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烏に単は似合わない(3)

  • ISBN:9784065172674

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内容説明

シリーズ累計150万部超、史上最年少松本清張賞受賞作の超人気和風ファンタジーコミカライズ。人間の代わりに「八咫烏(やたがらす)」の一族が支配する世界「山内」で、世継ぎである若宮の后選びが始まった。大貴族から遣わされた四人の姫達は、それぞれに若宮の気を引こうとするが、当の本人が一向に現れない。姫達の不安と焦りが頂点に達する頃、女房が行方不明に。さらに姫の一人のもとに侵入者がーー。かつてない事件の連続に、揺れる後宮。果たして若宮に選ばれるのは誰なのか。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

雪紫

40
電子書籍にて読了。白珠の壊れっぷりが深刻を極める・・・展開を知ってるとはいえ、相当一巳は白珠の救いになっていたのだな・・・。2021/12/28

にぃと

10
狂気の展開は前巻以上。といってもほぼほぼ白珠。原作でも闇とかおぞましさとかを一手に引き受けてくれたキャラクターだけど、マンガでの恐ろしさは原作にも増して見事。この巻の後半では主役級の活躍。 次巻で最終巻、なのか?まだボリューム残ってると思うけど綺麗に締めれるか期待したい。原作もいっかい読んだ方がいいかなあ(1巻ぶり)。2020/05/06

刹希

5
この巻の白珠の話は小説で読んだ時もゾクゾクしたけど、漫画になると白珠の狂った様子がより際立って描かれていてすごく良かった。漫画ならではの表現もあってより狂った感じが伝わってくる。2021/08/06

檻の中の象

5
白珠の悪女⇒精神崩壊一歩手前の狂気⇒回想の幼い姿のコンボが光る三巻でした。すべてを諦めて耐え忍ぶ八咫烏を壊すには、一度希望の糸を見せてから落とせばいいのよ!と言わんばかりの展開です。2020/09/30

寝子

5
(間違えて消してしまったので再登録します)原作小説読了済み。/ますます薄ら暗く、きな臭く、さらには生臭く、様子がおかしくなってきた3巻。浜木綿の「おまえ、このままではどうかなってしまうぞ」の言葉に対する白珠の「もうなってますわ」が突き刺さる。そうなんだよ、この物語の舞台〝桜花宮〟は「おかしな場」で、登場人物たちもみな、「おかしなひとたち」なんだよなあ…!2020/01/21

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