ブレイブ文庫 異世界征服記～不遇種族たちの最強国家～(ブレイブ文庫)1

著者名：未来人A【著】/ゆずしお【イラスト】

一二三書房（2019/09発売）

• ISBN：9784891995805

内容説明

知る人ぞ知る一人プレイ用ＶＲＲＰＧ『マジック＆ソード』で、弱小と呼ばれる七種族だけを配下にするという縛りで遊んでいたプレイヤー・ペペロン。ある日、彼は目が覚めるとそのゲームの中に転移してしまっていた。しかも、転移した際に、せっかく苦労して作った国をほぼすべて失っていた。残されたのは高いステータスを誇る自分の体と、力を注いで育成した六人の部下だけ。かつて築き上げた国家『グロリアセプテム』を再び作るため、ペペロンは再び異世界を征服し始める！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[こも 旧柏バカ一代]

やり込んでいた国家運営のゲームを終わらせたはずが、目が覚めたらゲームの世界にいた。ステータスはそのままだが、作った国は無くなっており小屋が一つだけ。 メンバーも初期のメンバーしかいない。 そこから始まるサクセスストーリーなんだろうけど、、、 なんかサクサク進むな。 ただ被差別されてる種族が、差別する奴に反撃するのは爽快ではある。

2020/01/16

[しまふくろう]

表紙が可愛くて購入。挿絵も良かった。　物語はハマっているゲームで縛りプレイをしていたら、そのゲームの中に入り込んでしまった話。ゲームで使っていた配下ＮＰＣ達が居たり、縛りプレイのまま進めなくてはならないなど、ただゲームの世界に入ってしまっただけではないのが面白い。　劣等種族という事で他社から見下されているのは良いんだけれど、相手にかなり譲歩し続ける交渉の仕方や「ゲームの攻略法だから」というだけで何も考えず相手に下ったりする展開が微妙に好みでは無かった。

2020/01/07

[niz001]

アインズ様の下位互換といった印象。段々誤植だのミスだのが増えていくのは仕様でしょうかｗ？昔「マジックソード」というカプコンの名作アクションゲームがあってだなぁ…。

2019/10/03

[ききぞう]

ちょっと前の作品ですが、ストーリーがサクサク進んでストレスなく読めます。 少し主人公が強すぎるのが物足りない感じですが、読んでて楽しい作品です。

2025/03/03

[速水 僚]

読み放題。ステータスが微妙な７種族のみを利用した縛りプレイで四分の一を支配した小人族プレイヤー名ペペロンが、ログアウト出来ずまた支配した国もないところに転移。腹心の部下のみとあって、このまま生きていくことを悩むも部下からの圧に負け元の道縛りプレイを続けることになる。縛りプレイのまま成り上がるという話。うーん、微妙。悪くはないがピンともこなかった。

2022/05/01