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内容説明
自己肯定感を育めばアナタの敵はいなくなる。
「会社行きたくないなあ」と、気分がズーンと沈むことはありませんか?
厚生労働省の調査によると、職場で感じるストレスの大半は人間関係が原因といわれています。
パワハラまがいの上司、理不尽なクライアント、使えない部下。アナタの職場には「敵」がいっぱいです。
「敵」に負けないよう「もっと強くならなくちゃ」と自分を奮い立たせたり、「敵」とうまくやれなかった自分を責めたりして、苦しい毎日を過ごしている人も多いと思います。
本書の著者も、かつてはそうでした。弱い自分を否定しながら「敵」と戦い続け、その結果、病気で倒れて休職します。
そして自分のココロと向き合うようになり、気づいたのです。「苦しさの原因は、自分の自己肯定感の低さだ。そもそも、『敵』なんていなかったんだ」と。
がんばっているアナタに寄り添うコトバと、元システムエンジニアならではの分析力と問題解決力には定評があり、
著者の心理カウンセリングを受けた人は、「不思議とうまくいくようになった」「他人のことがどうでもよくなった」と口をそろえて言います。
職場の人間関係に苦しんでいる人は、いちど本書を読んでみてください。根本的な解決方法がわかる本です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コージー
20
★★☆☆☆サブタイトルにあるとおり、「人間関係のカギは自己肯定感」という主張。要は自己肯定感を持てない方に向けた、自己肯定感を育むための本である。相手とどのように向き合うかというより、自分の思考のクセをなおす手法が書かれている。この手の本を読み慣れた方には新しい刺激はないかもしれませんが、人間関係で会社に行くのがちょっと億劫になったくらいの方にはちょうどよい内容ではないでしょうか。2020/08/10
チャー
12
落ち込んだときややる気が無いときに対処するヒントが記された本。理想を追うことも重要だが、ときにはできなかった状態を過度に卑下せず肯定し受け入れることが大切。ま、いっかという一言で余計なプレッシャーから自身を開放し、自然と前に進む。対人関係について、自分の感情の面倒は見るが他人の感情の面倒は見ないというスタンスはなるほどと感じた。彼らには怒る権利も悲しむ権利もある。怒っている人は困っている人と見ると受け取り方が随分変わる。嫌われたくないと考えすぎず、自分は他人を嫌うこともあるしその逆もあると思うと軽くなる。2021/08/02
almeida
10
自分を肯定すると決める。まずはそこから。2019/10/01
ミロリ
8
書いてあることは良いことだと随分前から知っているのに全く心身は飲み込もうとしない。ただ生きている状態が続いている。あとどれくらいこんな本を読めば良いのだろうか。2020/09/20
農明(ノウミョウ)
7
自分や他人を肯定、否定することが自分を苦しめる要因になっていることを知りなるほどと感じました。やはり、自分を肯定してこれでいいんだと言えるようになれば、少しは余裕が出てきてやる気に繋がるように感じました。2021/09/27