バーズコミックス 今夜も割りカンで (1)

著者名：高田靖彦【著】

幻冬舎コミックス（2019/09発売）

• ISBN：9784344845091

内容説明

小さな相談も引き受ける、町の弁護士・武尾恵蔵。実家が喫茶店を営むアラサー女子・小堀結希。恵蔵の姉・真保と親友だった結希は、真保の死をきっかけにしょぼくれている恵蔵を気にかけ、食事に誘い始める。だが、以前から《ふたり》の間にあった微妙な距離感が食事の邪魔をする……そこで結希が提案したのが「割りカン」だった。そのルールが《ふたり》の関係を次第に変化させていく──。
実在の飲食店を舞台にした物語では「町のレストランでグラタン&カキフライ」や「人気のイタリアンでアクアパッツァ」、「思い出の焼肉屋でロースに白飯」などが登場。巻末では、それらのお店も紹介する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ニッポニア]

いいですね、美味しいものを共に食べるだけの関係、二人の間に恋愛どうこうは、今のところなさそうですが、そうなった時には割り勘で、という設定が揺らぐので、平行線のままなんでしょう。毎日のルーチンにスパイスを加える素敵なお店の数々を。

2023/08/27

[しぇん]

KindleUnlimitedで。町弁の主人公と亡き姉の親友のバツイチ女性がわりかんで美味しいご飯を食べるのが中心のお話。食べた事ない色んな美味しいものを食べるのは良いなと思いましたが、印象に残ったのはタケノコの行きつけのお店でした。10年も通った店がたたまれるのは寂しいだろうなと

2023/03/10

[ライアン]

亡くなったお姉さんの親友と毎回なんやかんやで一緒にご飯を食べに行くこととなり。子供の頃から押しの強いところが苦手で最初は避けてたところもあったが、徐々に距離も近くなっていく。姉弟みたいな感じでお互い恋愛感情は全くないけどね。たまに実在のお店がでてくるんだけどあの中華料理屋さんは行ってみたい

2019/10/22