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内容説明
横浜人は「進取の気質」だと言います。「横浜人は開港以来、新しいものを受け入れてきた」とも言うが、それは本当か? 横浜にイノベーションは起こっている? 横浜人は本当にオープンマインドなのか? そもそも横浜とは何なのか。この本はそんな疑問を起点として始まっています。そして経済という切り口で、横浜にゆかりのある経営者・ビジネスマン十数人への取材を行いました。さらに、林文子・横浜市長へのロングインタビューも掲載しています。同時に、江戸時代・吉田新田の開発から、幕末のペリー来航、明治時代・開港場としての繁栄、第二次大戦後の米軍駐留まで、横浜の歴史や出来事を紐解くのです。この2つの視点をからめて、「横浜でのイノベーション」のすべての共通点を発見し、横浜の「ファクト」といえるものを、わかりやすく説明していきます。今、横浜と日本に必要なのはイノベーションだと著者は言います。本書では横浜でイノベーションを起こした人、起こそうとしている人、会社を取り上げています。横浜の祖・吉田勘兵衛、大相場師・田中平八、浅野総一郎、原三渓、元横浜市長・飛鳥田一雄など歴史的な人物から、現代日本企業の三菱地所、有隣堂、DeNA、資生堂、京セラ、コーエーテクモゲームスまで。真のイノベーターたちを紹介することで、横浜経済、日本経済に少しでも揺さぶりをかけることができるならば、という著者の思いで作られた本です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミライ
32
横浜(センター南)の書店で見かけて購入。ジャーナリストの内田裕子さんによる横浜本。近年さまざまな施設や企業・研究所の誘致に成功している横浜の「みなとみらい」の現状を中心に、江戸時代~ペリー来航~戦後の横浜の歴史が語られる。後半に横浜市長の林文子さんのインタビューが掲載 されているのだが、IotだったりAI・ペーパーレスなどかなり先を見越して街作りをしていることがわかる内容だった。以前に福岡市の歴史と現状が書かれた本を読んだが何か横浜と似ている気がした(この2都市は今後も注目していきたい)。2020/01/07
アリーマ
8
横浜の歴史まとめ、そしてみなとみらい開発の経過と展望は参考になった。しかし、現市長礼賛色が強すぎて、どうもバランスが悪い感じ。★★★2019/12/22
izw
5
横浜みなとみらいの開発が始まったのが1983年、それから35年で土地売却のめどがつき、三菱地所の営業活動はほぼ終了する。ペリー来航を機に誕生した港町横浜が、新しい発展を見せている。横浜は日本の縮図と捉え、横浜を語りながら、日本全体のイノベーションの必要性、期待を語る。横浜の気質として挙げられている「進取の気質」「負けず嫌い」は日本全体としても持っているものだろうか。2019/11/21
☆ツイテル☆
2
フライヤー2021/11/02
モビエイト
2
横浜がダイナミックに移り変わる様がわかり良かったです。 計画的に都市計画を行なっていく大切さがわかりました。2019/10/08
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