プラスチックの現実と未来へのアイデア

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プラスチックの現実と未来へのアイデア

  • 著者名:高田秀重【監修】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 東京書籍(2019/09発売)
  • ポイント 17pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784487812608

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内容説明

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プラスチックが大量生産され、社会に広まり始めてから約70年。
人類に大きな利便性と利益をもたらした一方、水に溶けない、腐食しないという素材の特性は、生態系に悲惨な影響をもたらしました。
中でも近年、国連環境計画(UNEP)が、世界が直面する最大の危機と考えているのが、プラスチックによる海洋汚染=「プラスチックスープ」も含めたプラスチックの環境汚染です。
そのプラスチックの現状をつまびらかにし、これから進めるべきポストプラスチックの世界を実現するためのアイデアを提案します。
読者が今日からできるアイデア満載!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

70
分類519。環境問題テーマの調べ学習用。横書きで文章量多めなので読める子向き。教科書的。2019年刊▽G20大阪サミット/プラスチックには熱可塑性と熱硬化性の2種類がある/サーマルリサイクルは和製語で燃やしてるだけ/コーヒーアルミ缶は内側にプラスチックが塗布されている/プラ代替素材市場▽巻頭カラーに金属製ストローと、ミツロウのエコラップの写真があったので期待したのに、「できることからはじめましょう」的な一言でしか触れられていなかったのが残念。エコラップの作り方が載っている本を捜し中です。2024/01/29

Sakie

15
プラスチック素材にはリサイクル可能なものとそうでないものがある。可能でも、マテリアルにせよケミカルにせよ、質の劣化かコスト増大の二択。それってもうリサイクルに向いてないし。水平リサイクルが軌道に乗っているのはペットボトルと食品トレイのみ。それもきれいに洗って出さないとコストは倍増する。バイオマスプラスチックも結局は環境破壊を招く。最終的にプラスチックは削減しか答えはないでしょう。諸国の模範となる日本でありたい願望はわからんでもないが、まあ、自分とこのゴミもちゃんと処理できんで、模範もなんもないわな。2020/10/09

aisapia

13
わかっていたようで理解できていなかった部分もこの本で納得できた。日本はプラスチック問題にはまだまだ前向きとは言えないけれど、ある意味できることはたくさんあるということかなとも思う。まずはリデュース、そしてリデュース、頑張りたい。小学生には難しいけど中学2-3年生くらいからなら読める気がしました。2022/02/07

さか

6
SDGsを考えるきっかけになった。マイクロプラスチックは自分でも出しまくってることに気がついた。ちょっとしたことからプラスチックを使わないように頑張ろうと思う。2021/11/28

学生

4
NHK ニュース7 高田秀重さん、加古 真一郎さん2024/11/25

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