内容説明
戦争で両親を失った奥原なつは、北海道・十勝の大自然と、開拓者精神にあふれた強く、優しい大人たちのもと、たくましく育っていく。やがてなつは、十勝で育まれた豊かな想像力と開拓者精神を生かし、「漫画映画」(アニメーション)の世界へチャレンジする。
*本書は、連続テレビ小説「なつぞら」第十二週~第二十六週の放送台本をもとに小説化したものです。番組と内容・章題が異なることがあります。ご了承ください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅー
2
続きも面白かった。女性が働きながら子育てをするということは昔も今も大変である。アニメーターとして活躍していて素敵だと思う2020/03/16
ihatov1001
1
アニメーターへの道を目指す女の子、なつの物語後編です。アニメーターとして立派に成長を遂げたなつは重要な仕事を任され、プライベートでは結婚をし子供にも恵まれ、忙しいながらも充実した日々を過ごします。また、戦後が少しづつ遠ざかる中、とうとう妹とも再会します。なつと咲太郎の2人にとって妹との再会が本当の意味での終戦だったように思いました。この後編では、前編で広げられた伏線がすべて回収されすっきりとしました。2019/10/25




