線は、僕を描く(1)

個数:1
紙書籍版価格
¥528
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

線は、僕を描く(1)

  • ISBN:9784065170724

ファイル: /

内容説明

青春×水墨画! それは、“白”と“黒”で“宇宙”を描く芸術。墨と筆を道連れに、傷だらけの少年は、生命を取り戻す旅に出る。前代未聞の本格水墨画漫画!


「そう、水墨画。かっこいいだろう?」。大きな喪失感の中で生きる大学生・青山霜介は、水墨画の巨匠・篠田湖山に突然弟子にされてしまう。芸術のことなど何一つ知らなかった霜介は、たちまち見知らぬ世界に魅了されていく──。青春と芸術、成長と恢復の物語。前代未聞の本格水墨画漫画!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひよ亭

24
数十年ぶりにマンガを読んだ。原作が良かったのでその水墨画を、特に千瑛の描く薔薇を見てみたかった。こうして言葉で表現されたものを実際見てみると面白みが広がる。ストーリーに少しブレはあるけれど マンガチックで表情もやわらかくてとても良かった。2019/11/15

山口透析鉄

23
マガジンポケットで1巻分、読みました。原作等には触れていません。映画も未見です。 亡父も趣味で書はやっていましたが、水墨画のモノトーンは日本のまんがと非常に相性が良いですね。冒頭から非常に引き込まれる作品で、知らない世界が広がるのは良いですね。 西濱さん、千瑛(ちあき)さんと主人公の絡み、もっとここからは出てくるでしょうし、お師匠さんのモデル等も知りたくなる佳品ですね。 古前君みたいな大学生もどんな役割なのか、気になりますし、良質な作品が読めて素晴らしいです。2023/02/26

ひ  ほ

21
紅い薔薇が見えたよ。私が絵が書けないから見えなかっただけなんだ~ 2020/11/30

しぇん

21
原作未読。水墨画という世界の話。日本人でも、もう馴染みが無くなってしまっているなと。自分も祖父の家で掛かっているな、くらいの認識しかなかったです。物語は両親を亡くし、虚ろに生きていた主人公がバイト先でたまたま出会ったおじいさんに見出されて、水墨画の世界にはまっていく話ですね。結構面白かったです2019/10/04

緋莢

20
同名小説のコミカライズ。週刊誌掲載とはいえ、原作小説刊行後、2か月で単行本1巻が発売っていうのは、相当早いです。展覧会の会場設営のアルバイト後、大学生の青山霜介は、一人の老人に声をかけられる。その老人と共に展覧会で飾られている水墨画を鑑賞することになった霜介。 霜介の口にした感想に興味を惹かれた老人から、「君ね 私の弟子になりなさい」と言われ…老人は水墨画の巨匠・篠田湖山。霜介は、湖山から水墨画を学んでいきます。 原作とはだいぶ違う展開のさせ方で(続く2020/02/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/14329873
  • ご注意事項
 

同じシリーズの商品一覧

該当件数4件 全てにチェックを入れる/全てにチェックをはずす