水曜日のシネマ（５）

著者名：野原多央【著】

講談社（2019/09発売）

• ISBN：9784065169568

内容説明

奥田一平（４２歳）が店長を務めるレンタルビデオ店バイトをする女子大生・藤田奈緒（１８歳）。藤田は映画のおもしろさを教えてくれた奥田に惹かれ告白するも、ふられてしまう。だが、ふたりは映画を一緒に観る「友達」としてやり直すことになり、再び距離を縮めていく。そして気づいた、本当の気持ち――。映画でつながる年の差恋愛ストーリー、別れと旅立ちの最終巻。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[わたー]

★★★★★完結。ちょっぴり寂しいが、元々、長く連載していくような作品のタイプではなかったように思えるので、すっきり綺麗に終わったことは良かったのかなと。1本映画を見終わったような気分になって、読後感も良かった。

2019/09/16

[年中古本派・文花]

長い間、最終巻手前(四巻)で放置してた久しぶりに再読して、急いで最終巻買って来ましたw 最後のスタッフロールでやられましたw 喫茶店で読んじゃ駄目ですねw素敵な作品でした。でも、二巻を読む前に、名作｢バタフライ・エフェクト｣観るのを忘れずに。ラストのネタバレが載ってるので。番外編で、林子さんとの腐れ縁エピソードも読んでみたいなw

2021/06/02

[美月０２１７]

★★★★★ ハッピーエンド

2019/10/01

[モルテン]

んん？んんん？歳の差という決定的な障害がないことになっとるぞ。え？歳の差は決局二人が自分の気持ちに素直になれない原因というだけだったの？いやいや違うでしょ、もっとこう……こんな20歳以上の歳の差なんだからもっと強い葛藤とか自信のなさとかあるでしょ。特に店長！お前だ！そこをすっ飛ばしてしまったラストに肩すかしをくらってしまった。レンタル店閉店には寂しくなったし、ハッピーエンドは大歓迎なんだけどね。もう少し描き込んでほしかったなあ。

2019/09/13

[kino06]

間の感想を登録してなかったけど…完結。映画漫画というよりは、爽やかな恋愛ドラマ。そうかー やっぱりこうなったか。最後の方には、最大のポイントである年の差は関係ないことになってた。男が年上だもんね…。「映画」っぽい終わり方はよかった！ あ、「リベリオン」見終わったら第一声は「ガンカタ」かっこいい！だよね！

2019/09/14