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内容説明
不可解なバラバラ殺人事件の通報者・タツキと、パラサイトによって相棒を殺害されたベテラン刑事・深見。二人が追跡する殺人犯・海老沢は無軌道に殺人を重ねていく中、パラサイト・野田と遭遇する。この出会いが、人類とパラサイト双方に危機を呼ぶ!タツキと深見、海老沢と野田。彼らによって伝説の陰で繰り広げられた、もう一つの生存競争がここに明かされる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アナクマ
17
「本編と並行してこんな物語が進行してたなんて」第3巻。思いのほかいろんな奴らが、さまざまな思惑で動いていたというお話。「合理性と可能性、この二つの言葉に私はとても興味がある」喫茶店殺人の死因追求シーンなどはゾワゾワしてとてもいい。◉意味があるのか無いのか、思わせぶりなコマが沢山あってもどかしいが、あの大事件のいくつかとどう絡むのか、そして本編を追い越したその先には何があるのか、期待が膨らむ。そう、あのワクワクゾクゾクを再び味わいたくて、もう少し先まで読んでみようと思わせられる。2020/10/29
すぱちゃん
10
大作漫画、寄生獣。その劇中で唯一「寄生獣」という言葉を使った人間、広川市長。その広川の息子が主人公。原作がでかすぎる為、頑張っている感がするが、久しぶりに新たな寄生獣が読めて、嬉しい。薬物依存の寄生生物は珍しい。普通、薬物なんぞ、嫌がりそうだが。2019/09/12
笠
6
3.5 新刊読了。ミギーとは逆の左手に寄生獣を宿した「海老沢コウヘイ」なる男が殺戮を繰り返していく。この作品には大きく四つの視点があって、①広川タツキ、②深見刑事と一ノ瀬刑事、③海老沢コウヘイ、④広川市長や後藤、田宮などの元祖寄生獣グループに分けられる。このうち、②の敵は③と④だが、①にとっては③だけが敵で④は敵視していないという点が複雑なポイント。④は本家で対処されるのが決まっているしな。そして③と④はまだ接触しておらず、独立している。目下、①と③の関係にまだ不明点が残っているのが気になる。2019/09/21
butako
6
表紙でパラサイトが酒飲んでる風だけど、飲むんだっけ?酔っぱらった人を食うのも嫌がってたのに。あと、作中で海老沢が薬物をパラサイトに供え物してるのはあれでコントロールしてるのかね。人間側が強すぎる感あり。野暮な予想だけど、本編9巻の市役所での対決に主人公も裏から参加して、海老沢と対決、父親と決別、みたいな流れだときれいな終わり方になりそう。泉・ミギーもそこでなら出せそうだし(出ないまま終わるのは嫌だなぁ)。余談だけど、パラサイトの名前、スレドニ・ヴァシュタールは海外小説の短編名か。読んでおきたい。2019/09/13
yoko**
4
どんどん原作キャラも登場。真打ちの新一(おっとダジャレ)とミギーにも是非とも登場願いたい。2020/07/05
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