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内容説明
2019年、ラグビーW杯日本開催に必読の一冊。
世界が震えたあの勝利は、こうして生まれた!
2015年ラグビーワールドカップ。エディー・ジョーンズ率いる日本代表は、強豪南アフリカを相手に劇的な逆転勝ちを収め、世界を震撼させた。エディー・ジャパンはなぜ日本ラグビーの歴史を変えることができたのか? 選手・関係者40人近くへの徹底取材を通して、その秘密を解き明かした傑作ノンフィクション。
解説・畠山健介
※この電子書籍は、2016年3月に文藝春秋から刊行された『エディー・ウォーズ』を改題し、新章を加筆した文庫を底本としています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
おいしゃん
35
もう今回のラグビーワールドカップのドキュメントが!?と手に取ったが、さすがに前回のワールドカップまでの話だった。それでも今回の快進撃は、前回大会までのあり得ないほど追い詰められた練習が基になっているのがよくわかった。2020/01/16
パンダCRZ
28
開幕前に読んでおけば今回のW杯日本大会での準々決勝進出の偉業達成がいかに凄いことなのか、感動ももっと凄いものになったんだろうけど、あとから読んでもじゅうぶん凄すぎることがわかりました。2019/10/23
緋莢
20
スポーツ史上最大の番狂わせとも言われた2015年、ラグビーワールドカップで日本が南アフリカに勝った試合。しかし、その〝番狂わせ”に至るまで、日本は着実に力をつけていたのが、この本を読むとよく分かります。2011年12月、エディ・ジョーンズが日本代表のヘッドコーチに就任。 「二十四時間、三百六十五日、エディ―は仕事に取り憑かれていた」と書かれている通り、選手、周りのスタッフも相当大変だったようです。エディがまずキャプテンとして選んだのは廣瀬俊朗(続く2019/12/16
nishiyan
15
2015年ラグビーワールドカップにおいて、エディー・ジョーンズ率いる日本代表が強豪南アフリカに劇的な勝利を遂げるまでを追ったノンフィクション。エディー・ジョーンズHCを筆頭に選手・関係者への徹底した取材を通して、その理由を解き明かしている。当時の報道などではエディーHCは智将として扱われていたように思うが、徹底したリサーチを元にした追い込みと苛烈な性格に驚いてしまった。廣瀬俊朗ら選手と対立することもかなりあり、それが上手い方向に転んだようにも思う。しかし、この結果が2019年へと続くのだから面白い。良書。2019/11/07
白きゅまⅢ
14
2015年ラグビーワールドカップにて南アフリカとの一戦で、ジャイアントキリングを起こしたラグビー日本代表を描いた、ノンフィクション。野球やサッカー、ラグビーのようなチームスポーツの成長は、ビジネスでも活用できるようなヒントが隠されていて、読んでいて楽しいです♪また南アフリカとの一戦の描写は、試合を観戦していない方でも、胸を熱くさせてくれます!エディー・ジョーンズのヘッドコーチの資質というよりは、適材適所にスタッフを配置する、高いマネジメント能力が特に印象的でした。★★★☆☆2019/10/08
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