Ｕ１２（９）

著者名：闇川コウ【著】

講談社（2019/09発売）

• ISBN：9784065169605

内容説明

監獄に閉じ込められた１２人の少女。人権を剥奪され、定期的に開催される「お楽しみ会」にて「囚人の欲望を満たすこと」を強制されていた。なんとか監獄から脱出した少女達だが、再び監獄に連れ戻される。襲いかかる変態を次々に倒し生き残ってきた末、最後に少女達の前に立ちはだかったのは、この地獄のすべての元凶だった！　世界がロリコンだらけになった真相がついに明らかになる！　究極の少女脱獄サバイバル、ここに完結！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[チョコろん]

途中まで読んでたものが完結したとのことで、最終巻を読む。んーーーーー。分からない。終着地点そこなんだ。ハッピーエンドではないしな。著者の中でハッピーなエンディングぽいけど地獄絵図でしかないわ。病人をしこたま作り上げるウィルスが蔓延し、略奪が横行している世界が幸せなわけがない。かなめ父も短期間で組織を作れるのか疑問だし。広げた風呂敷がうまく畳まれないまま、期待とは裏腹のエンディングを迎えた感じ。女の子のきわどいシーンをいっぱい描きたかったのが実現した作品という印象。

2019/09/08

[capeta]

パンプキンシザーズっぽい実験もあったみたいだけど、最後まで初志貫徹のロリコン劇場だったな。ある意味すごい。

2020/02/07

[もここ]

終り方気になってたけど、物凄い所に着地した。元々この手の話に出てくるウイルスも駆除した所で、真なるロリコンは治せないしなぁ。清清しい解決なんてロリコン全滅しか選択肢ないじゃんね。それも次世代に遺伝子が引き継がれてれば延々と終らないし、VSロリコン話は解決できない流れ。もっと小規模に施設潰して終わりの方が良かった気もするけど、まあこれはこれで。再読はしないなー。

2019/10/25

[ななさか]

なんかすっきりしないまま終わってしまったなぁという感じ。勢いで押すタイプの話が、あれこれ設定を盛りすぎて失速してしまったように感じるなぁ。

2019/09/06

[takari]

登場する少女が多すぎて途中で見分けがつかなかった。 最初から最後までロリコン。

2024/11/13