働き方の哲学 360度の視点で仕事を考える

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働き方の哲学 360度の視点で仕事を考える

  • ISBN:9784799322383

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内容説明

<すべての人に効く、図と絵でわかる“働き方バイブル”登場!>
仕事、キャリア、成長、リーダーシップ、自己実現、会社、メンタル……
「働くこと」を考える上で大切な概念を完全図解。


??やる気も悩みも「仕事観」次第!?
仕事の悩みは、なぜ生まれるのでしょうか?
同じ仕事でも、人によって辛さの程度が違うのはなぜでしょうか?
同じ状況で、やる気が出る人と、なくす人に分かれるのはなぜでしょうか?

その答えは「観(=ものの見方・とらえ方)」にあります。

高いスキルがあるのに「観」が弱いために、壁にぶつかる人がたくさんいます。
刺激的な仕事をしているのに「観」が不健全なために、やる気をなくす人もいます。

反対に「健やかな仕事観」は「健やかな仕事意欲」を生み「健やかな仕事人生」につながります。
そうした「健やかな観」をつくるのが、本書の目的です。

??より良い仕事人生を送るための「360度の視点」が1冊に
古代・中世から現代にいたるまで、多くの先人(哲学者、経済&経営学者、心理学者、経営者など)が
遺した知恵がコンパクトにまとまった1冊です。
「仕事や生き方について、偉大な先人たちはどう考えたのか?」を網羅的に知ることができます。

1)本書で引用される先人たち
アダム・スミス、マックス・ヴェーバー、ドラッカーなどの経済・経営学者たち。
カント、ヒルティ、アラン、モンテーニュなどの哲学者たち。
ヴィクトール・フランクル、A.マズロー、A.エリスなどの心理学者たち。
渋沢栄一、松下幸之助、トーマス.J.ワトソンなどの経営者・実業家たち。
その他、詩人、作家、スポーツマンなど多数。

2)本書に登場するキーワード
<Career> 3人のレンガ積み、価値創造回路、内的キャリア、3層?1軸、偶発性理論……。
<Growth> 自立・自律・自導、連続的成功、πの字思考プロセス、七放五落十二達の法則……。
<Ability> ポータブルスキル、T型人材、PM理論、状況対応リーダーシップ、セレンディピティ……。
<Motivation> 目標と目的、SMART、内発的動機、使命的動機のシャワー効果、自己実現……。
<Company> 会社と企業、社会的責任、風土と文化、P人材・U人材、企業内プロフェッショナル……。
<Mental Health> ストレス要因、レジリエンス、ABC理論、ワーク・ライフ・ブレンド……。

??すべての働く人に
「やる気が出ない」「将来が不安」「仕事が面白くない」
「会社と自分があっていない」「もっと意味のある仕事をしたい」
「転職を悩んでいる」「キャリアを見直したい」
……多くの人がぶつかるこんな悩みに、本書は力強いヒントを与えてくれるでしょう。
その他、以下のようなケースでも、ぜひ本書を活用してみてください。

●就職活動の準備に
「職業を選択する上で、さまざまな観点を持ちたい」
「面接で何を語れば良いかわからない」
「会社情報は集めたけれど、自分の想いがわからない」

●経営者・管理職の方に
「(部下・社員の)モチベーションアップのヒントを得たい」
「キャリア形成は、どう指導したらいいか」
「組織と個人がブレずに進むにはどうすればいいか」

●人事担当者・キャリアコンサルタントの方に
「人材育成の新たな切り口のヒントを得たい」
「職場のメンタルヘルス問題・疲労感に対処したい」
「働くことの相談のプロとして、基本概念をしっかり押さえたい」

「なぜ働くか?」「どう働くか?」
――働くあなたがより良い仕事人生をおくるために役立つ視点がきっと見つかります。


就活・転職、社内研修でも使える!
著者書き下ろしオリジナルワークシートのPDFをこちらからDLできます。
d21.co.jp/feature/tetsugaku/

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゼロ

123
「働くこと」について、絵やイラストを交えて分かりやすく書いてある本です。世の中に出ている仕事の心構えについて書かれた本の多くを網羅しているので、本書を読めば、仕事について多角的に見ることができます。個人的に心に響いた言葉は、「トイレの汚いオフィスでは、仕事のやる気は落ちる。かといって、ピカピカのトイレを新設すれば、成長意欲が増すわけではない」です。やる気を出す施策が必ずしも成長に繋がるわけではありません。自分が成長したいのであれば、何が大切な?を総合的に考えていきたいです。2022/01/20

mukimi

114
kindle unlimitedだし、絵本調だし、そんなに期待していなかったけど、とても良かった。手元に置くために紙の書籍も購入した。仲間の仕事観に関する違和感、自分の中にある理想、なぜか働きにくい職場…等言語化できなかったモヤモヤがクリアになった。様々な偉人の文章引用も良い。企業に勤める方はこのような働くことについての意識の持ち方の研修を受けているのか。医師の世界にこんな手ほどきはない。誰よりも努力してきた医師が燃え尽きたり極端な金儲けに走ったりする現実にこの知恵を処方すれば何か変わるのだろうか。2025/03/10

49
どのように生きていくのか、どのように仕事と向き合っていくのか問い直すことのできる一冊だと思う。著者の膨大な読書量によって様々な引用がなされており、論に説得力を増している。2021/07/19

SOHSA

40
《kindle》いかに仕事の効率をあげるか等のビジネス書は他に多くあるが、本書は「なぜ働くのか」「どのように働くべきか」など労働・仕事に対する根源的な問いを読み手に投げ掛けている。読み手はその問いを受け止め自らの生き方に当てはめ、ひたすら考える。"科学は物事の仕組みについては明晰に答えるが物事の存在理由やあるべき姿については答えられない"という趣旨の一文は、今更ながらストンと腑に落ちた。テクニカルなことばかりではなくエッセンシャルなことの重要性を本書は教えてくれた。まさに哲学。一読に値するおすすめの一冊。2025/01/07

紫陽花と雨

35
目から鱗というか、仕事していてモヤモヤしてたところにカチッとピースがはまったようなというか。若田さんのイラストもとてもわかりやすく心に響くことばかりでした。返却期限があるので一通りさらりと読みましたが、私的にどれも手元に置いてじっくり読みたいと思う内容。自分のことだけ考えて仕事してたり、本当に最低限のことしかしないのに権利は主張して給料と休日だけ夢見てる同僚にムカムカしてたのですが、3人のレンガ積みの話を読んで『あの人達は一生レンガ積んでるのだな、私は大聖堂造る方になる』と思えて、溜飲が下がりました(笑)2019/02/27

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