内容説明
長かった外交使節団の旅も、ついに終焉を迎える――だがしかし、ミツハの歩みは留まることを知らない！地球では、ついに個人事業主として開業しギャラリーカフェのオーナーに！かたや異世界では、リサーチも兼ねて新大陸へ単身乗り込むというアクティブさ。新大陸でもこっそり、新しいお店を開いたヨ！ もちろん、ぬかりなく外堀も埋めることも忘れない。『我が名はナノハ、流浪の神の名の下に、次元を越える者なり！ 開け、異次元世界への道（オーラ・ロード）！』地球と異世界、各地で着々と信者（ファン）たちを増やし、いけいけゴーゴー！の第5巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 零細企業営業
29
周辺諸国を回って最新兵器で侵略して来た別の大陸の国に対抗するため同盟を呼びかけ。帰りは能力で一瞬で帰還。その後は最悪の事を想定して色んな国に生活基盤を築いていく、喫茶店兼ギャラリーを建て、芸術家から作品を定期購入したり。勿論日本でも個人事業主として恐怖の税務署へ、、むしろ怖かったのは会計事務所の人じゃ・・w輸送手段が犯罪だと説教を喰らってたし、そしてついでに侵略して来た国の偵察もして、ある時は外国の貴族当主として振る舞い、ある時は海軍の爺さん達に気に入られてチヤホヤされる娘。順調に相手国の情報を集める。2019/08/29
七色一味
15
読破。★★☆新大陸（敵対国）へ潜入。が、どうもう展開が最初と同じで、色々大丈夫なのか？ま、こう言うものか。2023/03/18
TAMA
12
正直に言うと守銭奴大好きです。で、こんな風にお金を生かして使う人もっと好きです。喫茶店のウェイトレスにもひっそり事情ありそう、その身のこなしって。このあたり初めて読んだので「あ、それで－！」。穴の開いた店内、マフィアも引っ込む何かの力。毎回正直全くわからない詳しい説明のところに「そんな世界もあったんだな」武器、飛行機、野生動物との戦い。税金関係のところ読者さんから指摘されたかなっていう感じがまた、リアル！2020/03/30
ささきち
10
なんかイベントが多すぎてなチートスペックとかポーション（）でなんでも作れるより何処にでも転移する方が移動範囲とやる事が多いんやな〜ってのがよくわかりました。いつのまにかうちの国と言うようになった事で更に守ろうと決意しあの侵略国家に殴り込みに言ったが海を渡れるのは伊達ではないほどの大国でさてどうなるのか？って感じですね、ミツハの胸ネタをちゃんと拾ってくれたみっちゃんとあの挿絵がスコだわwFUNA作品で貧乳ネタで本物の血涙を流したやつはミツハだけではないだろうか？wみっちゃん家は良いのだが問題は無能の王族よな2019/10/23
sibasiba
7
一気にここまで読んだので、面白かったと断言できるがコレはお薦めですよと言うにはちょっと微妙な。異世界と現実世界を行き来して稼ぎまくるぜっていう初期コンセプト最高に好みのジャンルだったから、それだけでOKと楽しんだけど非常に雑い。主人公の背景とそれによる性格と初期目標の設定で細かい所無視して勢いで突っ走るのは良かったけど、王都防衛で救国の英雄になるまでかな。後は蛇足と言うか平坦で同じ話繰り返されるだけなんで。2020/07/12
