内容説明
わたしは精一杯生きたいと、手さぐりしてきた。はっきりした答えのないまま、アメリカヘ行き、沖縄へ移り住んでみようとしている……。66歳にしてスタンフォード大学に学び、沖縄の習慣や行事に眼をみはる日々。貧欲に存分に人生を楽しみ、いのちを愛おしむ眼に映じた風景を切り取る、珠玉のエッセイ集。老いることと、年を重ねることは違う。若い日の問いかけを心の底に持ち続け、爽やかなチャレンジ。さあアメリカヘ、沖縄へ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
James Hayashi
24
著者が66歳の時のエッセイ。ドウス昌代やほぼ同年齢の向田邦子と交流もあった。この年齢での語学留学。強い意志を持つ著者。2020/02/14
猫森
0
子どもの存在をやたら美化しているのはあまり好きではなかったが、六十六にしてアメリカへ行き、英語力がないまま大学で聴講する気合と度胸はすごい。病気を抱えていても暗くならず、無理をせずにがんばる、を文字通り実行しているすごい人だと思った。谷川俊太郎の「死んだ男の残したものは」をこの本で初めて知る。読み過ごせない(聞き過ごせない)、胸を打つ詩だった。2014/10/12
mariko
0
今から20年くらい前の本、という事は今86歳? 元気で活躍続けて欲しい。2018/01/20
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