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内容説明
家康は、なぜ寒村の江戸に幕府を開き、江戸をどのように開発・改造していったのか。現代の東京に続く都市の物語を、『家康、江戸を建てる』の著者自らが新書オリジナルでリリース。この1冊で原作小説とドラマを、より深く堪能できる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
184
門井 慶喜は、新作中心に読んでいる作家です。小説『家康、江戸を建てる』&ドラマ『家康、江戸を建てる』 https://www.nhk.or.jp/jidaigeki/ieyasu/ &歴史エッセイの本書と三部作コンプリートです。江戸の街を創造した徳川 家康に対する理解が、尚更高まりました。国家プロジェクトで、江戸城を再建いただけないでしょうか?ところで著者の名前『慶喜』は本名だったんですネ。知りませんでした!2019/02/02
しゃが
63
「関東の寒村にすぎなかった江戸。なぜ家康は、その江戸に幕府を開いたのか。そして、どのように巨大都市を造営していったのか。」の本の解説に惹かれて手に取ったが…。小説も未読でドラマも観なかったこともあり、講演から編集なので安直に読みやすかった。内容としては深さが欲しかったが、講演の合わせ技では仕方がない。城の石積みに興味があるのでそこが知りたかった。驚いたのはp129に「家康の正妻である春日局」と記されていて、3度読み(笑)してしまった。これが今の定説なのか、門井さんの意見なのか?2019/02/01
もりやまたけよし
40
江戸の町が念入りに作られた都市であるという指摘、新鮮でした。いまの日本の原型がそこにある気がして、少しいとおしくなりました。2019/01/30
みこ
25
「家康、江戸を建てる」の解説本のようなもの。読み始めてこの本を読んでも得るものはないのでは?なんて思ってしまったが、河村瑞賢や明暦の大火以降の江戸再建話など小説後のことにもたっぷり触れられているので、こちらが先でも小説が先でも合わせて読めば十分楽しめる。私が本書から感じたのが門井氏が自分の捜索した小説に対して真摯で責任を感じているということ。膨大な情報量に創作を加味して極上のエンタメ小説に仕上げている。平成の終わりに司馬遼太郎の再来が現れた、というのは少し言い過ぎだろうか。2019/01/26
スプリント
24
東京の沿岸部は埋め立ての歴史なので当時とは陸地は異なると思いますが壮大な土地計画に基づいて江戸が建設されたことがよくわかります。著者の小説「家康、江戸を建てる」を読んだあとに本書をよむとさらに理解が深まると思います。 2019/02/20
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