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内容説明
千明は空間把握能力を開花させ、空中戦の強さと正確なフィードを手にいれる。そして迎えた国内プロ3部リーグ開幕戦。昇格できなければ消滅する「東京ワンダーズ」は初戦を飾れるのか。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kei@名古屋
11
フルスイングの為におもいっきり踏み込んだとこで次の巻って感じもするのだよなあ。準備のための一冊であろうか？ここから活躍していくのかな？2019/11/27
こも 零細企業営業
11
経験の浅い選手に、プロにプレスされた状態で的確なパスを求めるのは酷だよな・・ 頭の中のトレーニングが必要なのは分かる。 それで、ポジショニングを学ばせる為にゴール裏は分かるけど・・ 出場したらＦＷ？ 何故だ？2019/08/20
ブラフ
8
シーズン開幕戦で、ASリョーマ高知との対戦。ハイラインでガンガンプレスかけるスタイルを選択した楳埜。そして、カウンターはオフサイドトラップで阻止。普通、そんなに巧くオフサイドトラップ掛けられないんじゃないの？意図して掛けるOSTとか今のところ見たことないな〜。ポジション取りが経験不足で上手く行かない千明は、アナゴンに入りゴール裏でCBの動きを観察する。その間にチームは開幕4連敗。千明はいつ試合に出られるのか？CBとして活躍できるのか？2020/11/24
masabox
2
急に覚醒とかよりはゆっくりじっくりでも面白い。実際、対人能力的な一人でディフェンスできるなんてことはないし、ラインの動きなんかも当然必要。とは言ってもトップリーグでなければ、その落下点予測の能力だけでも勝負できるのか。チーム運営側の諸々も見せつつ、ゆっくりとじっくりとな3巻。2022/04/29
笠
2
3 新刊読了。期待感を持たせるだけ持たせておいて、なかなかデビューすらしない明。野球してただけで競り合いのポジショニングに加えてフィードまで上手くなってしまうほどの規格外の才能の持ち主のはずだったが、キャンプ中で周りが疲れていたからよく見えただけ…って何だそりゃ。思わずズッコケた。しかし、ジャイキリみたいに群像劇でリーグ戦をカッチリ描くわけじゃなく、明の成長物語としてとらえれば、これくらいでもスローペースではないのかも。とりあえず、デビューしたらNFLレベルなら無双してくれないとスケールが落ちるよね。2019/09/12
