内容説明
バブルの崩壊は、銀行を弱体化させた。そこに与党の有力議員、政経のフィクサーたちが、目をつけた。頭取の地位まで登りつめたエリート銀行マンを襲った、奇妙な小切手詐取事件。そこに仕組まれた巧妙な罠……。頭取を取りまき暗躍する、怪しげな人々を描き、存亡の危機に立つ銀行を描ききる話題作。<『罠の行方』改題作品>
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Walhalla
3
頭取に忍び寄る罠ですが、ある意味では、なるほどと思えて、勉強になります。ただ、この作者の作品は、真面目過ぎるところがあり、読んでてやや疲れます。2015/10/10
藤澤謙光
1
う〜ん…なんだか不完全燃焼。2016/03/21
aquilane
0
C2017/01/15
しゅー
0
読み応えは十分にあった。ただ、途中までのストーリー展開がバラバラ過ぎた為、ついていくのに苦労した。ラストで繋がってきた時には納得感はあったものの、読後の満足感等はなかった。2014/12/31
depo
0
図書館リサイクル本。2022/06/07