内容説明
家なし、金なし、男なし。人生落ち気味の中年ライター、母の死を機に〝住み込み暮らし〟の旅に出る。劣悪すぎる環境にブチ切れながらも、ともに過ごした相棒は生涯の友に。気づけば悩みも吹っ切れた! 情熱的な女だらけのスペイン巡礼宿から、時給100円のモロッコ安ホテル、果てはスラング飛び交うナポリの宿まで。前向き度120%旅エッセイ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ジュール リブレ
42
四国のお遍路さんが欧州にもあって、道中のお遍路(カミーノ)宿でボランティアを重ねたTOMOKOさん。羽田でパスポートコントロールを越えて(スタンプは無くなってしまったけど)フワフワした感じになる時に、よく出来たもんで10%消費税OFFの書店が目の前に。免税で旅行中の本が買えるなんて。置いてある本は、なんだか紀行ものが多くて、でも消費税無しに惹かれて必ず何か買っていく。この本もそんな一冊。旅先の楽しさと寂しさをリアルに描いてくれました。2020/02/02
milk tea
32
英語、スペイン語、イタリア語が話せるもりさん。行動力も合わせてとっても羨ましい。どれかひとつでも話せたら、私の人生変わってたかも。2019/10/05
雲をみるひと
18
作者のイタリア、スペインの巡礼宿でのボランティア体験記。オーナーや同僚の人柄がよく表現されていて作者がボランティア体験を楽しんでいた様子が伝わってくる。読むとハッピーなる気分になれる本だと思う。2021/04/10
Ayakankoku
14
コロナで旅できない今、こうやって海外旅が舞台となった作品を読むと、やはり旅したくなる!イタリアで食べたピザ、日本と全然違ってたなぁ〜また食べに行きたい!2021/02/27
ふうふう
7
★★★★★近くの本屋でこの本見つけたとき、嬉しくて、読みながらレジに行った。読むとなんだか元気になれた。2019/11/17
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