内容説明
『はかれないものをはかる』の著者が未体験の「いま」を生きる私たちへ贈るイタリアからのメッセージ。2020年3月10日、イタリア全土に施行された“IO RESTO A CASA(私は家にいる)”政策。その日の夜から自らに問いかけるように描き始められたシリーズ85点を収録。
著者等紹介
工藤あゆみ[クドウアユミ]
1980年岡山生まれ。イタリア国立カッラーラアカデミア美術大学絵画科卒業。絵と文章からなる作品を中心に独自の世界観を展開、ヨーロッパや日本で発表を続ける。2021年第14回岡山県新進美術家育成「I氏賞」大賞。ボローニャ国際絵本原画展2012年、2019年入賞。プレミオサンフェデーレ大賞2011/2012(ミラノ)2位。2018年「はかれないものをはかる」(青幻舎)を刊行。2002年よりイタリア在住。現在、ミラノ近郊の街に彫刻家の夫と娘と暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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