「市民活動家」は気恥ずかしい―だけど、こんな社会でだいじょうぶ?

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「市民活動家」は気恥ずかしい―だけど、こんな社会でだいじょうぶ?

  • 小竹 雅子【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784768459492
  • NDC分類 369.7
  • Cコード C0095

出版社内容情報

 20代前半にひょんなことから「障害児を普通学校へ・全国連絡会」の活動を支える事務局を10年間担う。当初の想定より遥かに多くの会員を抱え、膨大な事務量に心身ともに疲弊し、一旦市民活動の場を離れる。だが、知人の要請から「市民福祉サポートセンター」の発足に関わり、介護保険法の成立を求める市民活動にも加わった。
 その後、組織を離れて2003年から個人で「市民福祉情報オフィス・ハスカップ」を立ち上げ、介護保険制度をテーマにメールマガジンの無料配信、セミナー企画などの活動をしている。
 これまでの市民活動の軌跡を辿りながら、発見したこと、感じたこと、疑問に思ったことなどを、自身の身の回りのことにも触れながら、淡々と語る自伝エッセイ。制度の理不尽さ、市民にとってのわからなさ、異議の届かないもどかしさも綴られている。国の制度は市民のためのものなのか、改めて考えたい。

内容説明

当事者ではないし、支援者でもない。「はじっこのポジション」で続けてきたささやかな市民活動。障がい児の教育問題、介護保険を巡る問題など、悩みながら考えてきた40年をふりかえるエッセイ。

目次

第1章 「障害児を普通学校へ」の一九八〇年代(「分離教育」で育った;「連絡先」のはじまり ほか)
第2章 足踏みしていた一九九〇年代(母親としての女性たち;霧のなかのセックス ほか)
第3章 「市民福祉」を考える二〇〇〇年代(介護保険制度と出会う;「社会連帯」の個人負担 ほか)
第4章 超高齢社会で暮らすには(介護保険制度と医療;死ぬ方法 ほか)

著者等紹介

小竹雅子[オダケマサコ]
1956年北海道生まれ。1981年より「障害児を普通学校へ・全国連絡会」事務局として、障害のある子どもたちの就学運動を支援。1996年、「市民福祉サポートセンター」に参加、電話相談活動の事例をもとに『介護情報ハンドブック』(岩波ブックレット)を執筆。2003年より「市民福祉情報オフィス・ハスカップ」を主宰。メイル・ミニコミ「市民福祉情報」の無料配信、介護保険や社会保障制度の連続セミナーを企画。2006年以降、電話相談「介護保険ホットライン」を開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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古本虫がさまよう

4
「障害児を普通学校へ・全国連絡会」の事務局で働いたりしていたし、書名からしても、ご本人は「市民活動家」を自認しており、出てくる友好団体は自治労など、左派系労組。 僕のような人間からすると、ちょっと…と感じないでもないのだが、この人は、正義漢丸出しで、居丈高に左翼流の市民運動の論理を叫ぶようなタイプではないようで、この本では、淡々と試行錯誤というのか、日常的な活動を通じて「こんな社会でだいじょうぶ?」なのかと問いただす筆致。読んでいて、ふむふむと感じることも多々あった(もちろん違和感を覚えることも)。 2023/12/15

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