怪病医ラムネ（３）

著者名：阿呆トロ【漫画・漫画原作】

講談社（2019/08発売）

• ISBN：9784065168608

内容説明

目からマヨネーズが出る…。陰茎が竹輪になってしまう…。指先が唐辛子化する…。そんな奇妙な病にかかったら怪病の専門医・ラムネのところにぜひどうぞ！　アナタの心の奥底の欲望に棲みつく怪異を暴く！　21世紀の「怪」医療ファンタジー開幕！！


“夜声真珠”を託された理央。お母さんを助けたいと思う裏には、ある事件が関係していて…。そんな中、お母さんの餃子の耳に異変が！　ラムネと理央が取った行動とは！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[あねさ～act3 今年1年間は積読本を無くす努力をしたいなぁ。←多分無理🤣]

古本110円。購入。 アニメでも見たけど両方とも大好きなエピソード。

2025/01/16

[かなっち]

巻数を重ねるごとに面白さが増している『ラムネ』シリーズの第3巻です。今回は2つの作品が収録されていますが、どちらの作品も泣けました。まさか、このシリーズで泣かされるとは…。特に餃子耳のお話が救いがなくて後味が悪いのですが、それでも家族が一丸となって前を向けたのでホッとしました。加えて、淡々とした関係に見えたクロの、ラムネへの思いにも感動して。このクロは次のポップコーンの話でも頑張ってて、その一生懸命さに大好きになりました。父親の行き過ぎた愛情の末だったんだけど、手遅れになる前に気付けて本当に良かったです。

2021/01/04

[Y89]

家族愛の巻では。餃子耳お母さん、意表突く方向に重かったけど、息子も母親も現実とやってしまったことを受け入れられてよかった。トマトの箱の時はさすがに戦慄した。ポップコーン天才芸術児、苦しみながらも怪病に慣れ親しんでいる感じがあった気がした。父も子もありえないくらいに深く考えすぎているけれど家族として大事にし合ってるのだなと思える範囲かな

2021/03/29