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内容説明
現役医師であり、三児の母であり、オタクでもある外科医、さーたりが描くコミックエッセイ第3弾!
どうして医者になったのか、我が子を見て「医者の子だな」と感じる瞬間は何か、今と昔の自身の腐女子事情など、医者・母・オタクの三拍子そろった著者ならではネタがふんだんに詰まっています。
前巻までに描いた「医師」・「母」としての話はもちろん、第3巻では医者を目指したきっかけや夫との馴れ初めなど、今までとはまた違うエピソードを大量描き下ろし!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶんこ
51
長女のむーちゃんは8歳で小学生になってました。本が大好きで、他にも色々とユニークな発想をする女の子で面白い。外科医は手術が主なので、子育ての5年間の空白は厳しいと思うのに、しっかりと大学病院の外科医に復活しているところも凄い。るるさんが週4日勤務なので、この一家が破綻しないでいられるのかもしれない。今回は医学部入試から6年後の国家試験までが描かれていて興味深かった。これだけ頑張って今があるのだから、好きな外科医の道を諦めることはできないのも理解できました。2021/08/28
でんか
28
コミックエッセイ。消化器外科医で三人のお子さんの母親で、なさーたりさんの日常。この巻が出るまえ、入試問題やらなんやらのことでコメンテーターとしてテレビにも出ておられたそうで、見てみたかった‥!と思いつつ。今巻では子どもさん達のようす、医学生時代のアレコレ。あいかわらずてんこもりの内容でさすがだなあと思いつつ拝読。一番印象に残ったのが、挿管管理されてた熱傷患者さんが、抜管後に、「なんでたすけた」と言ったエピソード。なんだか私も色々思い出して凹んでしまった。2019/08/03
にゃんた
22
3巻目。外科医で3人の子持ちで漫画描いて、ほんとすごい。 なんであれ幼子3人の子育ては大変だ。多忙ゆえの時短家事を真似たままごと、子どもの観察眼の鋭さは怖いね。 医者になるまでなってから、家庭を持ち出産し子育てし、そして書きたい漫画も書く。いろいろあるけど飄々とこなしてゆくさーたりーさん、これは女性への応援歌だ。2019/08/21
ネムコ
21
医師・マンガ家・三人の子供を持つ主婦。どれか一つでも大変な肩書きを三つも持って頑張るさーたりさん。医学部生活の思い出とか、ブランク後の外科医復帰とか、私には縁のない世界を垣間見れて興味深かったです。どうぞお身体お大事に。2019/11/09
assam2005
19
お子さんの成長に我が子の成長を重ねる。そんなこともあったなぁ。(笑)姉弟の個性に思わず笑いが。3人目が打たれ強くなるのもわかる気がします。また、ERでの病院実習で心臓マッサージのくだりは…私なら耐えられない。生きていることを感じながら、次の瞬間「亡くなりました」って…立ち直れない。精神的にも強くないと成せない仕事に目標を見つけられたさーたりさん。やっぱりパワフルだなぁ。2019/12/01