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内容説明
新元号「令和」がスタートし、2020年という節目は目前、
足元の業績も好調ないまこそ、次の成長に向けての長期ビジョンをつくろう!
という経営者は多い。
とはいえ、だいたいは社長およびその周辺だけが乗り気になっており、
経営企画や現場は当惑する、というケースも少なくないようだ。
だいたい、こんなパターンだ。
―10年後の話なんて、どこから手をつけていいかわからない
―そもそも、そのころどんなテクノロジーが出てきているかもわからないし、予想するだけ時間の無駄だ
―この忙しい時期に、悠長にそんなものをつくっているヒマはない
―2010年ごろもそういうのをつくったが、役に立っていないし、みんなもう覚えてないよ
……などなど。
いずれも、ごもっともである。
しかし、では未来のことを考えなくてもいいかと問われると、
もちろんその必要性はみんなが認識している。
本書は、意味のある「中長期ビジョン」を作り上げ、
実行にまで落とし込んでいく手法を解説するものである。
◆本書の特徴。
-実際に企業の未来ビジョン策定を手伝ってきた著者が、具体的な事例をもとに展開する
-陥りやすいワナ、ありがちな失敗をとりあげ、それらを防ぐ方法を紹介する
―線形予測(少子高齢化、デジタル化など、誰もが予測できる未来)と
非線形予測(非連続的で、業界構造を破壊してしまうインパクトを持つ変化)のかけ算で、
自らつくるべき未来を描く「未来洞察」の手法を説明
―実践的な9つのステップを解説。長期ビジョン作成から現場に浸透させ、
実行計画にまで落とし込む段階までをフォローする。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
高嶋 真也
1
広義の経営ビジョンの策定の重要性や方法、中期計画との違いをまとめた本。後半は事例の掲載もあり。短期の実行計画と長期の方向性をつなげるべく、活用していきたい。2021/01/02
Shiro
1
長期を見据えた経営ビジョンを策定する際のプロセス、留意点を過去に関わった企業での体験も交えながら綴った書籍。書いてあること自体に異論は特段無いが、あくまで平易な方法論と体験談に近い事例紹介に終始しており、2030年に対する鋭い洞察や、リーダー企業の経営ビジョン・戦略に対する深い分析・示唆がある訳ではない点が残念2020/09/13
geeker205
1
ビジョン策定の勉強がてら読了。経営コンサルの著者とあって、良いビジョンだめなビジョンが明解でわかりやすい。後半はうまく策定できてる他社事例も掲載されており、非常に有益。 中計についても書かれており、自社にとってビジョン・中計をどういう位置付けにするかモヤっとする方、ムダなプロセスは踏みたくない方、そういう立場に携わる人は全員読んでほしい。。2020/01/31
ずみたろう
0
未来観と未来像を示せているか。 存在意義やミッションを示す理念と、行動指針は掲げられているが、普遍的で抽象度が高い。 理念と中計の間に10-30年程度の時間軸の目標、長期経営ビジョンを持つ必要がある。 変化の多い時代だからこそ、ありうる未来の選択肢を担保しながらも、その一つを選び、自社は今ここへ向かうことを明示しなければならない。2023/04/30
裕樹
0
ビジョンの作り方について2019/12/31
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