ラバココミックス<br> カラーレスガール 2巻

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ラバココミックス
カラーレスガール 2巻

  • 著者名:白野ほなみ【著】
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • 芳文社(2019/07発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784832236844

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内容説明

誰からも愛される完璧な美少女・アオイの秘密は、本当は“男の子”だということ。秘密を知った後も受け入れてくれた友人たちのおかげで、少しずつ自分と向き合うことを決めたアオイだが、女の子の格好をしているところを姉に見られ…。(※この作品には『カラーレスガール【単話版】』6~10話の内容が含まれております。重複購入にご注意ください。)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かおりっくま

6
美大という変わっていることが逆に武器になる舞台を用意したことで、読者は安心して彼らに心を託して読める。現実は色々なものが実はグレーで、白黒はっきりさせたいのは幼稚な考え。ゲイとかアスペとかブスとか名前をつけたがるけど、どういう基準なのか、どこが境目なのか、永遠に変わらないものなのか、わかって言っているのか?自分がマジョリティなんてなぜ自信を持って言えるのだ?硬い心に染み込む優しいお話2022/04/23

MapleLemon

3
☆4.9/5 「アンタ 今まで フツウだったじゃない」裏表紙のこの言葉がどれだけ刺さることか。フツウだったんじゃなくて、フツウを装うとしてただけなんだよって。でもお姉ちゃんもついつい強く言ってしまう性格なだけで、悪気がある訳じゃないというよりむしろ心配しているからこその言葉なんだよね。たとえ親しい人でもコミニケーションが意図しないように解釈されちゃったりするから難しいなって思った。それと女性の立場って今でもまだまだ弱くて、多くの男性が思っている以上に理不尽だったり怖い思いをしてきてるんだよね。(続)2020/02/11

Yukipitasu

1
ピッコマ2023/07/05

クマリカ

1
セクマイ(MTF)の話ではあるんだけど、変わり者が多くまた個性的であることを求められてそうな美大を舞台にすることで、マイノリティ性が薄まっていく。 つまり孤立したマイノリティのわたし対差別的なマジョリティではなく、実は個々のヒトそれぞれがマイノリティ的部分を持つこと、お互いに差異を認め理解できる事。 それは特殊な環境だからかもしれないけど、それ故安心して成長できる。 単なるセクマイの苦悩じゃなくて救われる。2022/02/09

moyu

0
「普通」と「当たり前」も変わっていく。よかれと思って言った言葉は人を傷付けることもある。茜の旦那さん、ちゃんと見守って指摘もしてくれる素敵な人だな。人よりもがんばらなきゃって思ってがんばっても評価してもらえなかったら、どうしたらいいかわからなくなるよね…2019/08/11

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