メゾン文庫<br> ひとり飲みの女神様 2杯目

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メゾン文庫
ひとり飲みの女神様 2杯目

  • ISBN:9784758091879

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内容説明

秋本番。お酒大好きOL月子が出かけたのは、東京・青梅の蔵開き。『純米生原酒しぼりたて』に『純米大吟醸』、三百年ものの杉で作った木桶で寝かせた日本酒に、梅酒や竹酒……。ずらりとそろう銘柄を前に“日本酒帝王”月子はどこまで飲み干せるか!? さらに、昔は日本酒が大の苦手だった月子が、一瞬にしてその価値観を変えるきっかけになった幻の“花薫る日本酒”も登場。飲み女子必読の大人気ごほうび晩酌小説、待望の第2巻(おかわり)登場!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スズ

52
酒蔵の蔵開きや日本酒バー、周りを気にしなく良い気楽な家飲み等、呑兵衛女子3人が様々なお酒の楽しみ方を見せてくれる呑兵衛物語第2巻。これを飲めば酒を買いに行きたい欲求に駆られ、この本を肴にお酒も楽しめそうな酒飲みにはたまらない作品です。居酒屋やバーでのお酒も楽しいですが、家で自分で新しい肴作りやお酒のブレンドに誰にも迷惑をかけずに挑戦出来る家飲みも魅力的で、それぞれ違ったお酒の楽しみ方があって良いですね。私はあまり日本酒は飲みませんが、今回は日本酒のオンパレードだったので、今度色々と挑戦してみたくなりました2019/07/13

はる

38
今回は日本酒三昧です。蔵開きに家呑みに試飲大会。ずっと思ってたけど、これだけ呑んでて二日酔いの頻度が少ないよね。流石。どれもこれも美味しそうな日本酒ばかり。飲めなくても呑んでてみたくなるから不思議。2020/08/04

えみちゃん

30
シリーズ第2弾です。前回タイトルに惹かれ偶然手に取った本でしたが、今回もまったくのノーマーク。偶然本屋さんで見つけさっそくゲット!(笑)さて、今回出合うお店とお酒は・・。秋本番ということで「蔵開き」に星菜(せな)とふたりで訪れた月子さん。蔵内を順に巡って新酒を飲んでいくんですが・・。今回も飲んだことのないお酒がいっぱいでものすごく気になります。(笑)当然、お酒ばかりではなく出てくるお料理もどれもおいしそうで私も彼女たちといっしょに飲みたいな。(笑)私も若い頃はよく飲みに行きましたがいつも誰かと一緒だった2019/08/06

ドナルド@灯れ松明の火

28
2作目は日本酒メイン。日本酒の良さをアピールするその書きっぷりに日本酒愛が溢れている。今日本酒はすごくおいしくなってきている。その流れをうまくとらえた作品だった。お薦め2020/01/12

煮豆

27
シリーズ第二弾!今回は月子視点だけじゃなく、星菜、北山視点でのお話が新鮮。イベントに出かけたり、出張で京都に行ったりするので引きこもりな毎日を過ごしているわたしには楽しい。5話の《ついてない一日と茅場町の新規開拓のお店》の一節が響いた。「結局、何が良くて何が悪いのかなんて、とらえ方次第だ。塞翁が馬。向かい風だって、視点を変えれば追い風になる。何ていうか…人生ってそういうものなのだと思う。」ついてない事が起きたら事前に回避できたことなのか振り返ってみれば、なんでも人のせいにしなくて済むのね。続き出ないかな?2021/08/26

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