メゾン文庫<br> ひとり飲みの女神様

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メゾン文庫
ひとり飲みの女神様

  • 著者名:五十嵐雄策【著】/紅木春【イラスト】
  • 価格 ¥682(本体¥620)
  • 一迅社(2018/10発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784758091107

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内容説明

中堅の商社に勤める川本月子は、ごくフツーの平凡なОL。そんな彼女の唯一の楽しみは、毎週金曜日に飲みにいくこと。愛読するグルメブログ「ひとり飲みの女神様」をチェックして、サクサク白海老の唐揚げとキンキンに冷えたビール、ぷりっぷり生牡蠣とすっきりグレープフルーツサワーなど、お酒とグルメを堪能。そしてぶらりと立ち寄った酒場では、一期一会の意外な“縁”もあり……? 赤提灯に誘われて、今宵も行ってみましょう、ひとり飲み!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おしゃべりメガネ

115
タイトルが気になりサラサラと読了。タイトル通り、28歳のOL「月子」がひたすら色んなお店であらゆるシチュエーションで、ひとり呑みをする連作集です。当たり前ですが、最初から最後までとにかくずっとお酒を呑んで食べてる話。ワンパターンといえばワンパターンですが、お酒好きな読者さんにはハマる作品なのかなと。料理の描写は予想以上にしっかりと書けていて、お酒も主に日本酒の紹介をさらりとやってくれているのもあり、日本酒好きにも魅力的な一冊になるかもしれません。続編もあるようですが、とりあえず個人的には本作でいいかなと。2022/05/11

スズ

94
普通のOLが毎週金曜日に仕事を頑張ったご褒美で、居酒屋等で一人静かに様々なつまみを頬張りながら、グラスやお猪口を傾けてひとり飲みを満喫する日々を描いたホッと一息つく吞兵衛物語。和気藹々と大勢でジョッキを傾ける飲み会も良いですが、居酒屋のカウンターで酒棚に飾られた一升瓶のラベルを眺めたり、自宅の炬燵でぬくぬく気分を味わいながら自分とお酒だけの時を過ごす時間も味わい深いなあと感じました。色々なお酒の楽しみ方があって、自分に合った飲み方を開拓していくのも面白いかも。とりあえず、無性にお酒が飲みたくなる本でした。2018/11/18

あやっぴ

44
『センベロ』といわれる店には友達とは入れるけど1人では到底無理!1人で行く勇気が欲しい~~!と思ってたところにこの本との出会い。作中出てくるお店は実在するのだという。早速探してみたくなりました。福岡の屋台の『フルーツ串』福岡には1ヶ月前に行ったばかりだから早くに知ってれば…と後悔です。この本はただの放浪記ではなく、家飲み、新幹線飲み…と色んなバージョン(?)あって勉強になりました。すごく楽しめました。2019/02/10

た〜

44
ただひたすらに飯テロ呑みテロな連作短編集。うん、とにかく美味しそう2018/11/22

41
重量級読んだ後なのでサラサラ読了(笑)。 身近なお店なので、行ってみようかなってなりました。 主人公より、星菜ちゃんにキュンときた。2023/09/30

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