カドカワBOOKS<br> 大公妃候補だけど、堅実に行こうと思います 2

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大公妃候補だけど、堅実に行こうと思います 2

  • ISBN:9784041078006

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内容説明

「んっふふふ……桁が、もう少しで……ふふふ」
没落侯爵家の令嬢・テレーゼは帳簿を眺めるのが日課。
念願叶い城の女官見習になり、あとはガッポリ稼ぐだけと思っていた矢先、先輩女官に目をつけられる。でも超鈍感なテレーゼは地味な嫌がらせにも気づかず、お母様直伝・お城で生き抜くメソッドを持ってマイペースにお仕事一筋! だが大公の婚約記念式典が近づくと、妃の専属女官の座を巡る争奪戦に巻きこまれ!? 節約好きの型破り令嬢、今日も大金めざして爆走中!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ホシナーたかはし

12
侯爵家だけど、諸事情により赤貧な令嬢テレーゼのお仕事物語。web版だと恋愛ものカテゴリが、書籍化に当たり恋愛要素が相当削られ、仕事をする上でテレーゼの家名・生まれ・身分・親族・考え方身内贔屓等の問題が発生します。それらに文字通り真っ向から立ち向かうテレーゼ。だからこそ面白いし惹かれます。個人的には、貴族の矜持を持ち、いわゆる「理想的な貴族」たらんとするクラリス嬢が一番お気に入り。書籍版の続編熱望!2019/07/12

TAMA

10
ブレないな。周りがどう変わっても私は私。その覚悟とその不変のポジティブ。webの時すごく楽しみにしてたお話はこんな風に締めくくられたのか、溺愛の大公様とか元ライバルのお嬢様の上から目線の援護射撃もすごく好き。目の敵にされた先輩を体を張って守る姿にばかーとか思いながら、そんなおバカさんがとっても好きになったり(その辺で「そろそろ20時45分か」と来月からのアニメに心を寄せる)。2019/09/16

七色一味

9
★★☆2022/06/16

pincle

5
鈍感系ヒロインは我が道を行く。恋愛よりお仕事要素が強まる。2020/02/03

seraphim

4
この巻では、セリフで出てくる敬語で違和感を覚える箇所があった。後輩に対して、自分達の上司があなたを呼んでいるので向かうように、という内容なのだが、その際、上司の元へ“参りなさい”という言葉を使っていた。“参る”という言葉は自分が主語の時に“行く”という意味で使用する謙譲語のなずなのだが。主語が後輩なのになぁと戸惑った。校正する際、敬語はチェックしないのだろうか?。内容はお仕事小説で気軽に簡単に読めるお話だった。2022/06/16

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