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内容説明
長期政権、継承力、天才タイプ、ハイリスク・ハイリターン、現実を見すえ限られた戦力を最大限に活かすリアリスト……それぞれのマネジメントスタイルとサッカー哲学で成功をおさめている監督たちのチーム作りと戦術。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
24
監督の話だけで一冊。ジェフのエスナイデル。ジェフサポから悪夢の象徴のように聞かされてたけど、、その詳細がやっとわかった気がした。風間さんは基礎を作るのは上手いと思ってる。ミシャと西野監督の長期間は稀な事だと思う。特にミシャは札幌の監督になってからも強いし、、ネルシーニョはチラッとしか出てない、、日本代表監督については色んな考察があるから面白いけど、協会の無策ぶりは目に余る。古河vs三菱は相変わらずみたいだし。2020/08/01
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18
【千葉の食卓から、白米が消えた】・・・あくまでも「ジェフ千葉」というサッカーチームの話ですが(笑)。エスナイデル監督のキャラが濃すぎて、そして最終ラインが高すぎて。でも食事制限に関しては、例えばベンゲルでも同じことをしそう▼「リアリストの見る夢」が現実に。本書刊行後、遂にチョウさん初タイトル。その土台を築いたのは反町さんの「縦のハードワーク」であり、菅野さんの「リバウンドメンタリティ」だったなあと思えば感慨深い。湘南スタイルは一日にしてならず。2019/02/09
いざなぎのみこと
9
サッカーが好きなので、その監督が何を考え、どうチームをまとめ上げているのか知りたくて読んでみました。様々な監督がいること、そして結果を出す監督はその哲学を決して曲げない信念があると読み終わって感じました。「ディフェンス大切でしょう!」と皆が思っても、「私がそれをすると思いますか?」と攻撃一辺倒な監督、カッコいいですよね。色々と学びのある一冊でした。2022/06/17
ユタ
4
J2ジェフ千葉の監督から始まるんだけど、それでいいのか?ボクはジェフのサポーターだからいいのだけど、一般の人からすると誰?って感じだと思う。でも、そこから西部ワールドに引き摺り込まれ、気がつくと読み終わっている。 本書を読むとハリルジャパンのワールドカップを見たかったと改めて思った。2018/06/23
藤棚
3
Jリーグ及び日本代表の監督のみを取り上げており、特性やこれまでの実績からいくつかのカテゴリーに分けてそれぞれ紹介してくれています。取り上げられている監督は全員そこそこ知っていたので、楽しく読めました。中でもエスナイデルとミシャはやはり別格な気がする。両者とも恐ろしいほど攻撃偏重。エスナイデルに関しては、作中で著者が思わず「残念だった」と本音を洩らすほどブレがありません。西部さん…本気のがっかりじゃあねーか!(ジョジョ風に) あとがきのグットマンのエピソードもなかなか面白かったです。2018/02/03