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内容説明
互いの想いを確認しあった小夜子と浅海は、外地で会える最後の夜を共にする。先に日本に帰国した小夜子だったが、次々に降りかかる悲しみを受け身体に異変が――!? どんな苦境にあっても立ち上がり歌う、小夜子の歌姫物語、いよいよ完結!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
だんでらいおん
7
【購入本】感動しました!漫画でこんっなに感動するのは久しぶりです。時代は、タイトルにもあるように昭和初期〜終戦まで。ひとりの女の子がスタァになるまでの成長と恋と愛の物語です。ハッピーエンドとは言い切れないし、この時代は愛する人たちが「御国のため」に亡くなっていった哀しい時代で思うことは多々あるけれど、二度とこんな時代にはなって欲しくないなぁ。2019/08/14
葉鳥
5
予想はしてたけど最初からキツかったな…小夜子のお腹に子どもが宿っているとわかり、静代さんに手紙を書きながら浅海の反応を想像しているくだりでもうダメだった。遺されたファンファーレが小夜子の手元に届いたのにももう…。天良も月子も、母や家族もみんな優しく、温かく、強かでじーんとする。当初は浅海と天良の立ち位置が逆だったらしく、浅海が生きていてほしかったと願いながらもこの形がとてもしっくりとくるなあとも感じる。彼らのその後や語られなかった幕間、それぞれの番外編をもっと読んでみたかった。2024/11/05
もずく
4
小夜子より月子に惹かれてしまったかな。ああいうひねくれた人が好きです。個人的にモボやモガなどが大好きなのでとても楽しく読んだ。戦時中は鬱屈としているが、人の生きようとする強さが綺麗なので好き。ラストはハッピーエンドを求める人には辛いかもしれないけど、私は好きだった。とても面白かった。2019/08/10
パックマン
3
やっぱり戦争物ってそうなるよね。泣いてしまった。いつまでも寄り添う浅海と別の意味で寄り添う天良。いいラストだった。2019/12/20
のりあ
3
泣きながら読んだ。帰って来ないこの終わり方が大好き。ご都合主義は要らない。そんなん言うなら子供の存在がめちゃくちゃご都合主義だけどもまあそれくらいなら。天良派だから後書きの可能性にその世界線がほしいと言うしかなかった。番にはならなくとも、天良がこの親子を支えていって欲しい。それこそ、パートナーとして。でも、天良に恋するルート見たかったなぁ。天良が帰らなくても。駆け足なのは残念だけど、とっても大好きな作品です。2019/08/25
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