内容説明
なぜ一冊の週刊誌が業界をリードし、読者からの絶大な信頼のもと毎号数十万部を売り上げ、そして、崩壊したのか? 闘っていたのはレスラーだけじゃない!
『週刊プロレス』に青春を捧げた元記者による“平成ノンフィクション”。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ウィック&ぺディ
27
★★★★☆2019/09/13
Y2K☮
25
初めて週プロを買ったのは91年1月。ネットの無い時代。著者の記事でFMWやユニバ、みちプロを知り、想像を膨らませていた。94年のJ-CUPでリッキーやサスケ、デルフィンの試合を初めて見て感激したのを覚えてる。女子プロにそこまで深く関わっていたとは知らなかった。あの頃の週プロは毎週楽しみだったし、そこから学んだプロレス外の知識が今でも役立ってる。でもこの苛酷過ぎる「編集地獄」を知ってしまったら、当時の熱をもう一度なんて云えない。健全な職場で健全な記事を書いてもらう方がいい。今の週プロも久し振りに読もうかな。2019/05/11
マッちゃま
13
結構前に買っていたのにやっと読了(苦笑)僕がプロレスにはまって毎週楽しみにしていた「週刊プロレス」の元 記者による記者時代の話。週刊ゴングも買っていましたが絶対的に週プロ信者でした。小島氏が記者として活動していた期間と僕がハマっていた期間とほぼ同時期で、やはりこの頃の活字プロレスは非常に熱量が高かったです。当時の週プロ裏話も多く語られており懐かしく感じます。プロレスもエンターテイメントであるゆえに人気の波はあると思います。今のプロレスってどうなんだろう?ちょっと興味を覚えた やっぱり本書も僕のアオハル本♪2023/04/04
緋莢
13
単行本は2008年、白夜書房から刊行。大幅な加筆や、文庫書き下ろしはありません。自分が著者を知った作品です。ももクロ関連の著作の感想でも書きましたが、たいして知りもしないももクロの本を読んだのは、この本が面白かったからで、まさか朝日文庫に収録されるとは思いもしませんでした(ももクロの本の売り上げが良かったのでしょうか)。1987年、大学生の時にアルバイトとして『週刊プロレス』編集部に入り、その後、週プロを辞める1996年までの 出来事が書かれています(続く2019/06/07
0607xxx
13
一人の記者の成長とともに描かれる週刊プロレスの栄枯盛衰。活字プロレスという熱狂を生み出した90年代の熱さが詰まった内容で、とても面白かった!ももクロの本で著者を知り、前から好きライターだったが、この本を読んでより好きになりました。2019/04/10
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