内容説明
神戸の会社員が自転車で世界を走る!?
大手輸送機器メーカーに勤める大島義史。会社員で、妻と2人の子どもをもつ家庭人です。
大学入学後に自転車旅の虜になり、4年間で日本1周、アラスカ、オーストラリア、中国、東南アジアなど14か国5万km以上を走破。
社会人になってからは、年末年始休暇や有給休暇を利用して、学生時代に走った場所を繋ぐ「サラリーマン世界縦断プロジェクト」を始め、
学生時代からの通算で訪れた国は20か国以上、走行距離は15万km以上にもなります。
2016年1月には、自転車で南極点に到達するという偉業を達成しました。
それぞれの旅には、ユニークで過酷なエピソードもありますが、会社員、家庭人としてこだわりつつ自転車旅を続ける苦労を綴ったエッセイ集です。
自転車旅を中心に仕事や家族のことまで、ハラハラドキドキ、たまにクスッと笑えたりホロっとしたりするエピソード満載。
自転車好きの人だけでなく旅好きな方にもお勧めの1冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
keith
24
自転車で世界のそれも過酷な地を走破する会社員のお話。奥さんや会社の理解がないと出来ない話ですね。南極横断も果たした今、これからは何を目指すのでしょうか。ここまでくると日本国内では満足できなくなってしまいそう。2017/10/08
キクチカ いいわけなんぞ、ござんせん
22
サラリーマンをしながら自転車で世界中を回るエッセイ。辛そう…なぜそうまで…(すみませんがこんな感想しか)2022/11/14
しょうた
2
会社に勤めながら自転車での旅。2024/06/08
なお
1
ちょっと自転車で遠出したところから始まり、世界中に行くことになってすごい。タイトルにあるようにとまらない好奇心ーだからもう旅なしではいられないのかも知れない。いつ死ぬかわからない状態が何度もあって、それでもまた続ける好奇心ってすごいと思う。それが冒険家なのかな。仕事も家族も諦めないで冒険を続けられる状況は幸せだと思う。2018/01/27