週刊東洋経済eビジネス新書<br> ファーウェイの真実(中巻) 紅いピラミッドに組み込まれた日本―週刊東洋経済eビジネス新書No.302

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週刊東洋経済eビジネス新書
ファーウェイの真実(中巻) 紅いピラミッドに組み込まれた日本―週刊東洋経済eビジネス新書No.302


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内容説明

「われわれと同じ価値観を持たない外国政府に対し、恩義のある企業や組織が、米国の情報通信ネットワーク上で力を持つリスクを深く懸念している」 米FBIクリストファー・レイ長官は当局がどういう論理でファーウェイのような特定の中国企業を問題視しているのかについて示唆した。
これは米中間だけの問題ではなく、日本も特に大きな打撃を受ける国の1つになるだろう。企業や研究現場は、長期的な展望を持ってファーウェイ問題を見る必要がある。

★ファーウェイへの禁輸措置を正確に見通した、東洋経済独自リポートを緊急出版!
★巨大企業と中国共産党の知られざる密接度、日本との抜き差しならぬ関係……すべてが分かる!

(この電子書籍は、2019年2月に配信開始した「東洋経済メーリングブック」全6回のうち、3・4章を再編集したものです)

【配信スケジュール】
[2019年6月14日配信]ファーウェイの真実(上巻) 米国の「制裁」はこれからが本番だ
[2019年6月21日配信]ファーウェイの真実(中巻) 紅いピラミッドに組み込まれた日本
[2019年6月28日配信]ファーウェイの真実(下巻) 半導体と知的財産への飽くなき渇望

目次

【第3章】創業者が語らなかった 共産党との「危うい」関係
問題視されているのは「政府に恩義のある企業」
社内の共産党委員会は何をしているのか
創業者は長年の共産党員
「ファーウェイの奇跡」を支えた金
扱いは重要国有企業と同等
任氏は「政府補助金はない」と言ったが
豪奢なキャンパスという箱庭
【第4章】日本が知るべき ファーウェイの本当の脅威
結びつきが深いからこそリスクが大きい
ピラミッドに組み込まれた日本企業
あるサプライヤーが語る「アメの実態」
世界トップ5に入る研究開発費
「違法行為の摘発だけでは脅威はやまない」
ファーウェイ・マネーは大学にも
合法だからこそリスクが広がる