- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
ノーベル文学賞候補作家、天才・龍平ナヲキの身に起きる突然の不幸。
“ある未練”を抱え、幽霊となった彼を見ることができるのは…
唯一サトリ世代JK・すずのみ!?
「若者言葉」を連発し、ナヲキの小説がさっぱり理解できない彼女を頼りに繰り広げられる…
前代未聞の文学コメディー!!!?
あなたの心に書き記す“問題作”…
いざ執筆開始―――!!!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
文学YouTuberベル
13
ノーベル文学賞候補作家が事故で幽霊になり、霊感の強いサトリ世代JKすずがゴーストライターに…!?すずの冷め加減や風刺が面白い。帯コメは響!描くにあたって取材した小説家は額賀澪さん!もう、読むしかないでしょう。2019/06/28
akihiko810/アカウント移行中
8
2/3巻。文学コメディ漫画。次期ノーベル文学賞候補と噂の龍平ナヲキは事故死してしまい幽霊に。幽霊が見える、今どきのJKすずがゴーストライターになり… ノーベル賞候補作家がどことなくちゃらく、JKすずも「今どき」感を出すために言動が薄っぺらい。が、小説(ラブレター)と出会って「エモい」と感動をあらわすさまは、その落差で結構しっかりした味わいになっている。2021/05/25
a k
2
オッサンと女子高生を繋ぐのは小説ではなくラブレター。囲碁のように小説家の霊が背後に付けば文学賞無双かと思いきや、「超つまんない」で作品を一刀両断された作家の出せなかった「超エモい」ラブレターを主軸に話が進むとか「やばみ~」な作品です。会話は真面目なのに浮いているオッサンとふわふわしていて地に足のついた女子高生が何を目指して何になるのか、笑いながら見守るのも一興かと。お勧め対象は「世代ギャップ物が好きな人」「今時の女子高生を勉強したい人」「囲碁で背後霊が途中で消えて消化不良だった人」。あと「エモい」って何?2019/07/10
ものくろ
1
うぇぶり読み。2022/03/20
図書子
1
イマドキの女子高生の言葉遣いで「イマドキの女子高生」感がすごいので、今が一番ちょうどいい作品な感じするな。年月を経たらこのJK語も古く感じられてしまいそう。それはそれで文化・風俗系の学問関係あたりに面白がられそうだけど。今が旬!って感じ2021/03/05