僕たちのLIFEシフト 「戦力外通告」をプラスに変えた転職の思考

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僕たちのLIFEシフト 「戦力外通告」をプラスに変えた転職の思考

  • 著者名:小杉陽太【著】
  • 価格 ¥1,485(本体¥1,350)
  • 徳間書店(2019/06発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784198648596

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内容説明

元横浜DeNAベイスターズ投手、初の「ビジネス書」刊行!
2017年に横浜DeNAベイスターズから戦力外通告を受けた元投手・小杉陽太氏は、現役時代から熱望していた「起業」を選び、ビジネスの世界に飛び込んだ。ベイスターズ人気を爆発的に高めたのは、親会社DeNA経営陣の手腕だ。その球団運営を間近で見て学んだ小杉氏は、自身の会社「株式会社l’unique(リュニック)」の経営にそれを生かし、見事、軌道に乗せることに成功した。その小杉氏が自身と同じ境遇からポジティブな転身・転職を成功させている元プロ野球選手のビジネスパーソンを訪ねる。大手外資系企業、公認会計士、店舗経営……野球という枠を超える大胆な人生のシフトチェンジの背景には何があったのか?シビアな競争にさらされてきたプロフェッショナルアスリートたちがたどり着いた「働くこと」の意味とは?
新たな挑戦をためらうな。
動きながら次を考えろ。
失敗は未来の武器になる――。
転職に踏み切れないビジネスパーソン、組織における自分のポジションに惑う人にこそ読んでほしい。あなたのライフシフトへの決断と覚悟の力をつける一冊!
僕の転職はゼロからの起業だった――ちょっと長めのまえがき
第1章 下園辰哉(横浜DeNAベイスターズ→株式会社ディアラ)
「当たって砕けろってタイプでね。できなかったら『すいません』って謝ればいいだけじゃない?」
第2章 奥村武博(阪神タイガース→公認会計士)
「合格までの9年の雌伏の時間を過ごしたことは僕の強みであり、ある種のブランド力になった。土深く潜っていたわけですからね(笑)」
第3章 柴田章吾(読売ジャイアンツ→アクセンチュア株式会社)
「プロ野球選手を辞めて最初に感じたこと「これからは自由に生きることができる」。難病になって以来、責任感で野球をやっていたところもあった」
第4章 松下一郎
(横浜DeNAベイスターズ→株式会社セールスフォース・ドットコム)
「ブルペンキャッチャーとしてチーム全体を見るのは楽しかったけれど、限界はある。もう一度「評価される世界」に行きたかった」
第5章 藤江均(横浜DeNAベイスターズ→
東北楽天ゴールデンイーグルス→米独立リーグ→焼肉39ごりら)
「夢を語る、口に出すことで行動がついてくる。一番ダメなのは、こうなりたいと思うだけで、それに向かって何もやらないことやね」
終章 対談を終えて
僕たちは一度クビを言い渡されている。わかりやすく失敗した過去があるからこそ、新たな失敗を恐れずに立ち向かうことができるのだと思う。
あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

チック君

22
読了しました。横浜DeNAを戦力外通告された小杉さんが同じ道を辿った5人の元プロ野球選手と対談するという内容の本書。各々戦力外通告(くび)を受けただけあってどういう心境なんだろうと思って読んでいましたが、皆とてもセカンドキャリアに対して前向きな人達で、意外になるほどなと思わされることも多々ありました。これは自分にも言える事だが、『先に進む事を恐れるよりも、立ち止まって中断してしまうことのほうが恐ろしい。まずは、飛び込んで挑戦して、動きながら先々どうするかを考えるほうが建設的』これにつきます。2019/07/13

アコ

21
Kindle Unlimited:戦力外通告後、第二の人生を成功させている元プロ野球選手5人との対談。先入観抜きでも会計士と大手外資系勤務2人がしっかりとした考えを持ってると感じた。一方、最もあれれ?だったのが著者。自己評価は高いけど度々出てくる「根拠のない自信があった」もふわっとした印象。年下にはタメ口だし会話が噛み合ってない部分も。でも、そんなことを言っちゃうわたしを見返してほしい。(なに目線だよ!だけど。)エピソードで登場した山本昌、内海哲也の人間性が素晴らしく惚れ直す。2020/10/25

佐藤光弘

3
著者も登場する人もすべてかつての「プロ野球戦力外の男」 戦力外になったことだけが取りざたされるが、もともとプロになれたことこそが凄いこと。 圧倒的な身体能力と、明晰な頭脳と、コミュニケーション能力がなければ、プロの目にはとまらない。 一人ひとりが、「戦力外」という挫折すら武器にして、本当にやりたいことを掴んでいく。 迷っている時間があったら、一歩踏み出せ。 ピンチはチャンスだ。 そのためにも、自分自身を正確に把握せよ。 その生き様は、刺激に充ち満ちている。 生きる元気、前に進む力がわき上がってくる好著。2019/09/07

K

2
小杉投手というと…敬遠暴投が思い出。松下一郎がセールフォースで仕事してるってのが一番驚いた。2019/07/07

チョビ

1
ここに出てくる筆者と元チームメイトは、年齢、雰囲気や考え方が似てるし、活躍したとは言い難い方達だ。ともすれば、インタビュア(筆者)の欲しい回答や弾む会話は出て来て当然。気になったのは、変に元いた球団をヨイショしている記載が気になる。それなりな方々にはLIFEシフトの手助けをしているのでしょうが、そのくらいなら、どの選手もちゃんと育てなさいよー、とファームプラスに入って試合を見ていた人間は思うわけです。松下氏の、このチームでの育成捕手の立場は厳しい、という発言からも自分の肌感覚の正しさを感じる。2019/08/05

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