内容説明
老中水野忠邦と目付鳥居耀蔵の悪政を正すべく将軍家慶の「闇御庭番」となった菅沼外記。卑劣な「三方領知替」の計画を実現させようと庄内藩に隠密を放った水野らの企みを阻止すべく、家慶の命を受けた外記らは芭蕉の『おくのほそ道』を辿る旅に出る。道中、隠密たちとの攻防と知恵比べの果てに、酒田湊でついに決戦！ 時代小説の醍醐味が詰まったシリーズ第二弾。（『闇御庭番 天保三方領知替』改題）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
74
闇御庭番｢隠密道中｣2巻。ハラハラドキドキ緊迫感が無いコミカルなお庭番ですかね、面白く読めますね。2019/07/24
goodchoice
1
闇御庭番シリーズ2作目となるのだが、少しとぼけた筋立てがなかなか楽しい。早見さんらしい秀作といえる。2019/07/06
