内容説明
葬儀の流れ・相続の手続きがわかる本。親が臨終を迎えた直後、あなたは何をすればよいかわかりますか? 親が死んだ5分後にあなたがしなければならないことー。それは亡くなった方に寄り添うことです。本書では看取りの心得から、葬儀・相続の流れまでまんがを交えわかりやすく解説します。
必ずやってくる「その時」に備える本。
(本書の葬儀は仏式を前提に解説しています)
親が70歳を過ぎたら知っておきたい
絶対役立つ葬儀・相続マニュアル!
初めて喪主になる人へ
もくじ
◎はじめに
◎チャートでわかる臨終・葬儀・相続・納骨の流れ
第1章 臨終の日には何が起きる?
第2章 お葬式までにやること・決めること
第3章 遺産相続の基本を押さえる
◎チャートでわかる相続スケジュールの流れ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひろ☆
12
病院の葬儀社でなくてもよいし、配送だけ頼んで、あとで決めてもいい。2016/08/17
yyrn
7
母が亡くなり、葬式も済ませてから何となく読んでみた本。ああーそうだったなと色々思い当たることが多く、確かに役に立つと思うが、この手の本をいつ読んだら良いのか?難しい手術をする際に読むと失敗を予定したようでイヤだし、術後の危篤状態のときではなおさら縁起でもない。かといって全くそんな兆候もないのに読んでもピンとこないかも。タメになったのは戒名代は50万円、葬儀の費用は平均130万円前後、最近は20~30人の家族葬が多いが、実は200人前後の参列者が集まる葬儀がお香典が集まり一番持ち出しが少ないという話。確かに2017/11/25
のり
7
故人に寄り添うことが何より大切。暖かい体に触れられるのはわずかな時間。手を取り、ぬくもりを感じるだけで十分。「故人とともに過ごしたすべての時間が看取り」直葬は家族に後悔が残ることが多いので安易に選んではいけない。病院から知らせを受けた家族が時間を追ってどのように動いていったかがよくわかりました。悲しむ暇もなくやることがあまりにも多くて混乱しますが、これを数日でこなさなければいけないというのは本当に大変なことだと思いました。自分の死後のことをある程度決めておくのは、家族の負担を減らす上でとても大事。2015/03/17
きなこ
5
知らないことがいろいろあったけど、まだ実感がないので手元に置いておくと後々いいのかもしれない。しかし、こんなに仲良く相続できるとは限らないよなぁ。もめないように元気なうちに正式な遺言状を作っておいてもらった方がいい。自分も。2017/10/29
ヨハネス
4
3年ほど前に義父の死去があったので、病院に詰めている葬儀屋さんが結構親切に教えてくださる良い経験がありました。でも、いざ自分の親の場合冷静になれる自信がなく読みました。前述の葬儀屋さんが教えてくれた「直葬」という方法は勧められないこと(その時はイイと思ったんですが)とその理由、流れは葬儀屋さんに任せればいいけど、前もってどこにお願いするか探しておくこと、その判断基準、何よりも大切なのはあわてて駆け回るよりも、故人とのお別れの時間を大切にすること。相続の話は「死んだ5分後」には必要ないけれど、安心できます 2015/01/15
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