経済の流行語・論点でたどる平成史

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経済の流行語・論点でたどる平成史

  • 著者名:浜野崇好
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 草思社(2019/06発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 510pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784794223852

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内容説明

バブル経済の熱狂の中ではじまった平成という時代は、つねに世相を映すさまざまな経済ワードに彩られています。br>消費税、構造改革と規制緩和、格差社会、サブプライムローン、再生エネルギー、インバウンド、アベノミクス、負動産、ふるさと納税、働き方改革、仮想通貨、フィンテック、AI、GAFA……br>次々に登場する経済の新語・流行語からは、日本社会の大変化が読みとれます。br>いったい「平成」とはどんな時代だったのでしょうか?br>経済に関する「言葉」と「論点」をもとにベテラン経済コラムニストがわかりやすく解説する一冊です。br>

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

おさむ

22
平成もあと2ヶ月を切りました。ふと本屋で手に取って読んだ本書は平成の30年間の主な経済トピックスを網羅しています。単なる歴年で並べるのではなく、分類法がテーマ毎に分類するやりかたはユニーク。読みやすいのは、新聞記事が原典だからだと思うが、結局、それをまとめたに過ぎず、特に面白みを感じる所はなかったかなあ。残念。2019/03/01

zikisuzuki

2
テーマ別にまとめられているので、一つ一つの問題の流れが良く分かるようになっていた。浅いと言えば浅いけど、アベノミクスの狙いと正体が偏りなく評価されていたと思う。特に少子化問題が解決の糸口が見えないままだと二三十年後に深刻な事態を招くということが良く分かった。2019/04/06

小鳥遊 和

1
『平成史』には、通史の形をとらない「分野別平成論」の小熊英二・井手英策他著と、与那覇潤による通史がある。私は与那覇著を世相史・論壇史まで含む決定版と目すが、残念なのは経済史が手薄なことだ。それをちょうど補ってくれるのが本書である。記載の表層的な薄さ(必ずしも悪いものではない)と読みやすさの点でも、両書は好一対だ。出版元がそうした切り口で販売促進をしてくれればもっと読まれたはずの本だと思われる。2023/09/10

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