内容説明
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3部構成の第1章は伝説の場所の謎に迫る。大航海時代の船乗りたちに信じられていた伝説上の島々は実在したのだろうか。アトランティスは何かの史実を元にした伝説なのか、それともただの空想なのか。大洪水やノアの箱船の神話までさかのぼってこれらを検証する。
第2章は歴史上の人物の謎に迫る。英雄とあがめられた人物の素顔を探り、極悪人と言われた人物の本性を明らかにする。世界各地の伝説に現れる女指導者や女傑たちの生い立ちにも迫る。
第3章は物にまつわる伝説の謎。アーサー王の剣をはじめ、武器や宝玉、聖杯など歴史上の物語を彩る妖力を持つ品々の謎に迫る。
目次
まえがき
第1章 伝説上の場所……幻の島々/一度は失われ、再び見つかった文明/墓、寺院、亡霊の館
第2章 英雄と悪人……伝説的な指導者/庶民の英雄/戦う女性たち/暴君と悪者
第3章 武器と呪い……伝説の武器/不吉とされるもの/力を秘めたもの
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たか
4
たまに読んでいるナショジオのシリーズ。今回はこちらをチェック。2020/12/01
Rieko Ito
3
写真・絵が多いので、疲れたときにパラパラと見るには楽しい。しかし内容は薄い。2019/06/12
竜王五代の人
2
タイトルに反して、事実だろうが空想だろうが、とにかく伝説になったいろいろな事物・人物をナショジオならではの美麗な画像とともにとりあげたムック、アーサー王伝説がらみ多め。見ていて楽しい。中国の海賊の女頭領「鄭一嫂」は「花の慶次」に出てきた女海賊のモデルだろうか?2024/04/21
三河のだら
2
西洋(特にアメリカ)の読者を想定しているのかな。なじみのない伝説が多く、またそれらが「もちろん知ってるよね」という感じであまり説明もなく載せられているので、ちょっとうんざりした。それぞれの伝説に関する記事が短く、またフルカラーで写真が綺麗なので、暇があるときにパラパラ読むには非常に良い。良くも悪くも「雑誌」という感じ。2021/06/26
MIKA
2
挿し絵や写真がきれいでパラパラみてしまう2021/05/06