内容説明
フィルファリア王国の王都レティスでトルキス家の長男として生まれたウィルは、家族やメイド、使用人に至るまで屋敷の全ての人間の愛情を一身に受けて育つ。 そんな三歳のある日、姉たちの魔法の修練を羨ましく見ていたウィルに、父シローが何気なく防御魔法を見せると、ウィルは同じ魔法を使ってみせる。なんとウィルには『見ただけで魔法を再現できる能力』があったのだ。こうしてウィルは、溢れる才能と無邪気さで周囲の人々を巻き込み我が道を征く。これは、魔法に愛された少年と彼を取り巻く人々の笑いあり涙ありの物語である
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りんりん
11
粗筋で購入。チート能力を持った幼児が主人公。主人公の周り(家族)もチート能力持ちだから常識が通用しない。面白かった。2019/07/13
TAMA
8
才能豊かで愛されキャラの正義感の強い男の子のチートなお話。周りも綺羅星!綺麗か綺麗じゃないか(気の流れ?見たいの)が良し悪しの判断基準になってるから、獣人の女の子は助ける。三才の裁判官に結構怖い小説だと思った。もっと、の辺りとかね。2019/10/12
rei
0
チート幼児の物語。後書きでも書かれているけど、転生ものじゃないチート幼児ものは珍しいかな。周りの大人も、スゲーで終わらず、問題意識を持ってるところや、基本いい子なのに駄々こねとか、転生物にはない部分だろうか2022/06/25