集英社コバルト文庫<br> 緋色の花嫁

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集英社コバルト文庫
緋色の花嫁

  • ISBN:9784086013253

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内容説明

女子高生の諒は17歳の誕生日に考古学者の母からネックレスをもらって以来、おかしな幻聴に悩まされていた。そこにはなんと張果老という少々能天気な仙人が宿っていて…!? 突然姿を消した親友・小枝を追って、諒は謎の骨董商・司馬とともに岡山へ向かう。小枝が「恐ろしき神」の花嫁として生贄にされようとしていると知った諒は、張果老に導かれつつ、彼女を救出しようと奮闘するのだが!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

綾瀬ちかこ

6
仙人と女子高生だーとにまにましながら読了。冒頭のとある集落でのみ起きる奇怪な事件や、不思議な夢の中でのみ語られる物語にこれはサスペンスかな〜と思いきや、いい感じにゆるーく展開していて楽しかったです。まだまだ語られていない所がどうなったかが気になります。2012/08/14

みかん@道北民

2
軽く読めるもの読みたいなぁと思って借りてきたもの。続きが出る予定はあるんでしょうか?表紙で武生が出張ってる割にはそうでもないし…。でも張果老とのやりとりは楽しいですね。2012/03/12

のぽ

2
親友が突然姿を消したり、璧玉に仙人が宿ってたりと、出だしからワクワクした。恋愛度がかなり低いのでその点は少し物足りなかったけど、相棒がお爺ちゃんだし仕方ないか~。諒と張果老の会話が楽しく、ともすれば暗くなりがちなストーリーを上手く中和してたと思う。2009/11/19

くまくま

2
毛利さんの原点のようなお話。私はカナリアファイルから入り、それでファンになって毛利さんの小説を読んでいるので、この系統のお話は大歓迎です。評判がよければシリーズ化、とかしないかなあ。結局司馬の「ジョン」が何かも出てきてないから、続編があると期待したい。2009/09/26

sa-ki

2
仙人と女子高生の掛け合いが楽しい。ただ、武生の立ち位置がよく分からないなぁ。表紙で主人公の手をにぎにぎしてるから、変に期待しちゃった(笑)唐突な台詞も気になる。2009/09/04

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