内容説明
異世界の小国王子フィルとして転生し、他国の学校で身分を隠してのんびり過ごすことにした俺。ある日、マクベアー先輩に呼び出されて林の中に向かうと、そこには小屋と鍛錬用のスペースが。先輩曰く、ここを自由に使っていい、誕生日祝いだ、とのこと。え? 誕生日祝い……? 忘れてた! もうすぐ俺の誕生日だ! 寮に戻ると、広場が誕生日会の会場になっていた。どうやら、みんなでサプライズパーティーを企画してくれたらしい。嬉しくて感動しちゃったけど、聞こえてきた「生誕祭」って言葉……ちょっと、おおげさすぎない?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 零細企業営業
17
誕生日のパーティーよりも卒業式のお菓子争奪戦のインパクトがデカかった。まさに戦争wwほんとうの戦争じゃ無くて良かったよ。 後半はブラコンを拗らせた兄と旅行するも道を塞ぐ存在によって立ち往生してしまう。 それを退かせるために双子の薬師を頼るが、いつの間にかクレープパーティーになってしまう。2019/12/13
TAMA
11
クレープって30枚くらい焼いてもおやつに足りなかった記憶しかないので(注4人分)一人で焼くに厳しくない?と思いつつ。王族なのが学校でばれない不思議とか、その料理の腕で貴族の無理押しされてないほのぼのとかは置いておいて、まったりした学園生活と、家族に溺愛される家庭生活に癒される2019/10/31
TcodeF
2
対抗戦リザルト回。三年生の卒業の騒動とか2020/05/04
ちいたけ
2
誕生祭。(笑) プレゼントすげえ。2019/05/31
fap
1
可愛さと料理の旨さで周囲を魅了する話。 料理の影響が強すぎやしないかと思うものの 手本を見せられた人々の発展が期待できよう。 そろそろ他の文化の発達を見たいかな。 2019/08/02